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第54期 南極観測から見える地球環境の今とこれから

テーマ 南極観測から見える地球環境の今とこれから
実施日 2021年10月24日(日) 13:00~15:00
講師 中山由美氏(朝日新聞 南極・北極専門記者)
菅沼悠介氏(国立極地研究所 准教授)
実施場所 オンライン開催
参加者 約356人
主催 朝日新聞社
協賛 株式会社クボタ

内容

近年、地球規模で温暖化対策が叫ばれ、 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書では、 温暖化が人間の影響であることは「疑う余地がない」と断言されました。 いま「地球に何が起きているのか?」見つめ直す必要に迫られています。
今回は「南極」を舞台に地球の環境問題を考えます。 南極は、地球の過去から現在、そして未来が見える場所、と言われています。 そんな、南極観測から見えてくる地球環境の変化について、地球の未来のため、私たちに何ができるかを一緒に考える場として第54回「クボタ・アクティブ・ラボ」を開催しました。
朝日新聞の中山由美記者と国立極地研究所の菅沼悠介准教授を講師にお迎えし、約356人の中高生が参加してくださいました。

第一部では、中山記者により「地球の過去から現在、未来がみえる南極」菅沼准教授により「南極観測から紐解く気候変動の歴史と未来」というテーマで講演をしていただきました。

第二部では、中山記者、菅沼准教授にタレントのパックンも加わり、オンラインで参加してくれている4名の学生のみなさんと一緒に、学生たちが注目している「食料問題」「生物の多様性」「海洋汚染(マイクロプラスチック)」「気候変動による海面上昇」をテーマに「地球環境」について考えました。