次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューに移動します。

トップメッセージ

豊かな社会と自然の循環にコミットする”命を支えるプラットフォーマー“をめざして、クボタらしいESG経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。

クボタグループのめざす姿

世界が新型コロナウイルスに大きく影響を受ける一方で、気候変動、自然災害、人口・資源問題、地政学問題など今まで以上に、社会・経済課題が浮き彫りになりました。一方、SDGsやパリ協定など世界共通の目標が掲げられ、企業の社会的責任がますます求められています。
クボタグループは、創業130周年を機に長期ビジョン「GMB2030」および中期経営計画2025をスタートさせました。クボタのめざす姿は「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」です。食料・水・環境という、人が暮らす上で欠くことのできない領域で、課題を解決するソリューションを提供することで、社会にとって不可欠な存在でありたいと考えます。既存事業の更なる拡充を図りながら、食料の生産性・安全性を高めるソリューション、水資源・廃棄物の循環を促進するソリューション、都市環境・生活環境を向上させるソリューション、という3つの新たなソリューションを、各事業分野が相互に連携し作用しあうとともに、様々なビジネスパートナーとエコシステムを構築することで生み出していきます。

ESGを中核に据えた事業運営

今後もクボタがサステナブルな企業であり続けるため、これまで以上にESGを意識した取り組みを進めていきます。「食料・水・環境」分野を事業領域とし、「環境負荷低減・社会課題解決」に事業として取り組む企業として、企業理念「クボタグローバルアイデンティティ」に根差したクボタグループ独自のESG施策をK-ESGと定義しました。このK-ESG経営は長期ビジョンであるGMB2030とその先にあるGMBを実現するための倫理、行動規範です。「事業を通じた環境・社会課題の解決」、「課題解決を実現するイノベーションの加速」、「ステークホルダーの共感・参画」、「持続可能性を高めるガバナンスの構築」という4領域とそれらをブレイクダウンした12の重要事項・マテリアリティを軸に、経済価値・社会価値の両方からなる企業価値を高め、「GMB2030」の実現をめざします。

ステークホルダーの皆様へ

K-ESG経営におけるS(社会)は、ステークホルダーという意味でもあると捉えています。あらゆるステークホルダーとコミュニケーションを拡充・強化しながら、クボタグループに対して「共感」と「参画」いただける関係性を構築したいと思います。2030年に向けて、グループ4万人の総力を結集し、「食料・水・環境」の社会課題の解決を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社クボタ 代表取締役社長

北尾 裕一