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改質管(リフォーマーチューブ)

クボタのこだわり

高温・高圧下の使用に耐え得る、高い品質と信頼の実績

改質管(リフォーマーチューブ)は、石油精製プラントの脱硫工程、化学肥料合成用アンモニア製造工程、メタノール製造工程、直接還元製鉄プロセスなどで不可欠な水素を製造する水蒸気改質炉で用いられる耐熱鋳鋼製品です。水蒸気改質プロセスは主にナフサと水蒸気を 3MPa以上で800~1000℃に加熱するため、改質管は高温・高圧の過酷な環境となり、耐熱性と極めて高い耐クリープ損傷性が求められます。

1950年代から石油精製プラントで使用される耐熱鋳鋼製の水素製造用リフォーマーチューブ(改質管)の製造販売を開始したクボタ。以来60年以上もの間、各種石油化学プラント・石油精製プラントの加熱炉内等の高温・高圧の過酷な環境下で使用される耐熱鋼製品を世界各国・各地に供給しています。

クボタの改質管の特長

クボタは、1950年代からリフォーマーチューブを製造販売し、以来60年以上もの間、過酷な環境下で使用される、リフォーマーチューブ材料の開発・改良でニーズに応え続けています。

一般にリフォーマーチューブの設計寿命は、10万時間(約10年)といわれるところ、クボタのリフォーマーチューブは約15~20年の更新サイクルを誇ります。

高次元の設計仕様を満足するために、高いレベルでの製造管理値および検査基準の設定とその厳格な適用により、品質管理を徹底。高品質・長寿命の製品を製造・供給し続けることによって、プラントのメンテナンスコスト低減に大きく貢献しています。

関連技術

独自開発の耐熱鋼、耐食鋼、構造用鋼、低合金鋼および耐摩耗鋼ほかラインナップ。

円筒形の型を高速回転させ溶湯を注湯し、遠心力を利用してパイプ状の鋳物を製造する方法。

お問い合わせ

商品、サービス、メンテナンス等について不明な点や疑問点がございましたら、各拠点情報へ直接お電話いただくか、Eメールにてお問い合わせください。またお問い合わせいただく前に、FAQなどのサポート情報をご参照いただくと解決する場合がございますので、ぜひ一度ご覧ください。

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KUBOTA REPORT 2017

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