第53期 テクノロジーが変えるスポーツの未来
テーマ | テクノロジーが変えるスポーツの未来 |
---|---|
実施日 | 2020年9月6日(日) |
講師 | 神武直彦氏(慶應義塾大学教授) 廣瀬俊朗氏(元ラグビー日本代表、株式会社HiRAKU代表取締役) |
実施場所 | オンライン開催 |
参加者 | 約170人 |
主催 | 朝日新聞社 |
協賛 | 株式会社クボタ |

内容
近年のスポーツ界では、アスリートのパフォーマンス向上やファンのスポーツ観戦の体験価値を高めるために、選手が装着するGPS端末や練習を撮影するドローンなど、テクノロジーの活用シーンが多く見られます。
これらのスポーツテクノロジーは、持続可能な社会の実現のためにどのような役割を果たすのでしょうか。オンラインで開催された第53期「クボタ・アクティブ・ラボ」では、トップアスリートから学校体育まで広くスポーツへのテクノロジー活用を推進されている慶應義塾大学の神武直彦教授と、元ラグビー日本代表として活躍し、現在はスポーツ普及のための教育や健康、食、エンタメ活動に取り組む廣瀬俊朗氏を講師にお迎えしました。当日はスポーツやそのテクノロジーに興味を抱く約170人の中高生が参加してくださいました。
第一部では、神武教授より「SportsTech for SDGs:スポーツテックで未来を創る」というテーマ、廣瀬氏からは「スポーツテックとリーダーシップ」というテーマで、GPSやドローンなどの最先端テクノロジーがスポーツ界にもたらす変化、コロナ禍だからこそ実践したいテクノロジーを使ったスポーツへのアプローチなどをお話いただきました。
第二部では、「コロナ時代に学生は部活動にどう向き合うべきか」など3つのテーマを設定し、講師と参加者によるトークセッションと質疑応答を実施。部活動との向き合い方に関する悩みなど、参加者から寄せられたさまざまな質問に対し、講師のお二人が多角的な視点からアドバイスを送るなど、オンラインで活発なコミュニケーションが行われました。