地産地消を通じた農家への支援

- 地域社会活動
地産地消を通じて、地域農業の活性化に貢献しています
クボタは、地域で育てられた農産物の販売・利用を通じて、地産地消や地元農家への支援に取り組んでいます。
1975年に稼働を開始したクボタの筑波工場は、世界トップクラスの生産能力を誇る、トラクタや産業エンジンの生産拠点のひとつです。約2,500名の従業員が働くこの工場では、地域貢献活動の一環として、地元農産物を販売する「つくばマルシェ」や、社員食堂での地元米の利用を行っています。
月に1回開催されている「つくばマルシェ」では、クボタの農業機械を使用している近隣農家の方々が育てた野菜や果物、肉を工場内で販売しています。地産地消、コロナ禍の影響を受けている農家の方々の支援につなげるとともに、従業員に新鮮な農産物を安価で届け、農家の方々への感謝の気持ちを育んでいます。
また、クボタの農業機械のユーザーである近隣農家の方々から仕入れたお米を、工場の食堂で利用しています。「つくばマルシェ」と同じく地産地消によって、地域農業の活性化に貢献しています。
このほか、大阪府にあるクボタ第2ビルの社員食堂「K’rossing(クロッシング)」では、地方自治体と共催した社員食堂イベントを継続的に行っています。
本イベントでは、クボタ本社がある関西地域をはじめ、日本各地の農林水産物を使用したメニューを従業員に提供しています。2022年度までに計7県(延べ9回)の農林水産物を使った料理を味わい、各地の農林水産物の消費拡大や従業員への周知、従業員同士のコミュニケーション促進につなげています。
クボタは今後も地産地消を推進することで、社員の福利厚生を兼ね備えながら、地域の農業への支援と貢献を続けていきます。