教育物資の寄付

- 次世代教育
恵まれない子どもたちへの教育物資の寄付を通じて、教育のサポートをしています
持続可能な社会の発展のためには、次世代を担う子どもたちが十分な教育を受けることができる環境づくりが欠かせません。クボタグループは事業を展開する地域において、子どもたちの教育をサポートするために文房具やスクールバッグなどの寄付を行っています。
- インド
2027年には中国を抜いて世界一の人口になると予想されるインド。今後、経済成長がさらに加速すると期待される一方で、地域によって貧富の差が大きく、教育環境も異なるという課題を抱えています。同国のマハーラーシュトラ州第2の都市であるプネに拠点を置くKubota Agricultural Machinery India Pvt., Ltd.は2020年8月、プネの恵まれない子どもたちに、ノートやスケッチブック、筆箱やペン、消しゴム、クレヨンなどをまとめた文房具セット400個を寄贈しました。
- 中国
中国の久保田農業機械(蘇州)有限公司は、近隣住民の子どもたちが本を読む機会を得られるようにするため、また隣接する住宅団地との交流を深めるために、2016年より近隣の図書館や住宅団地内の室内設備に児童書を贈る活動を行っています。同社は2021年に寄贈した273冊を含め、2016年からの6年間で累計1,336冊の本を贈っています。このほか、2020年には湖北省の小学校に本1,600冊や本棚、椅子などを寄贈して図書室を設置するなど、子どもたちの本に触れる機会の創出に貢献しています。
- タイ
タイで事業を営むSiam Kubota Corporation Co., Ltd.は、タイとその周辺国であるカンボジア、ラオスの子どもたちに、ディーラー網を通じてスクールバッグを寄付しています。2019年には、タイの子どもたちに70,000個のスクールバッグを、カンボジアとラオスの子どもたちにはそれぞれ20,000個、9,000個のスクールバッグと奨学金を寄付しました。この活動は2016年より毎年継続して実施しています。
また、2022年にはタイ国内の恵まれない子どもたちに対し、スクールバッグとマスクや水筒、マスクストラップ、アルコールジェルのセットを寄付しました。2022年で7回目を迎えるこの活動は、タイの「こどもの日」に毎年行っており、これまで388,000個以上のスクールバッグを子どもたちに寄付してきました。寄付活動に加えて、農業にちなんだ絵画コンクールや、子どもたちがクボタ製品と一緒に撮影した写真を投稿するコンテストといったイベントをオンラインで実施するなど、次世代を担う子どもたちに対しさまざまな形で支援を行っています。