周辺地域の美化活動
- 地域社会活動
環境保全の一環として地域の美化活動に取り組んでいます
事業活動において環境負荷ゼロをめざすクボタにとって、地域社会の美化活動も企業の社会的責任だと考えます。クボタは、地域社会の一員として、地域住民や自治体などと連携を図り、各事業所・グループ会社等が主体となって、地域に密着した清掃・美化活動に取り組んでいます。今後もステークホルダーとの環境コミュニケーションを通じて、美しい自然を守り、地球環境の保全をめざすことで、地域社会に貢献していきます。
- アメリカ
Kubota Tractor Corporation(以下KTC社)では、テキサス州グレイプバインの環境保全に取り組むボランティア団体と協働で、周辺地域の清掃やゴミ拾いといった活動をはじめ、地域の人々の憩いの場である公園への植樹活動などを行っています。
本活動は、2018年にテキサス州に本社を移転した翌年から年に2~3回ずつ行われており、これまでに約250人の従業員が参加しました。従業員はカヤックに乗って水辺のゴミを回収するなど、精力的に活動を行っています。
また、2020年には協働で環境保全に取り組んでいるボランティア団体にクボタ製のRTV500の寄付を行っており、清掃活動での移動やゴミの運搬などで利用されています。KTC社が事業を営む地域社会の環境保全に取り組むことは、地球環境にとっても、人々の生活環境にとっても意義のある活動であり、KTC社員一人ひとりの環境に対する意識を高めることにもつながっています。
- 日本
クボタグループは、栃木県宇都宮市で開催される「ジャパンカップ・サイクルロードレース」に協賛しています。1992年より続く国内最大の国際自転車レース大会には、世界のトップアスリートが集まることから、栃木県に拠点を置くクボタ宇都宮工場、クボタケミックス栃木工場、クボタ空調栃木工場のグループ3社から、毎年100人を超える従業員がコース整理のボランティアとして参加。レース終了後には、清掃活動を行い、街の美化にも協力しながら、地元大会を盛り上げています。クボタグループでは、さまざまな環境コミュニケーションを通じて、地域社会との融和に努めています。