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第56期 みんなで考えるサステナブルな食と農業

テーマ みんなで考えるサステナブルな食と農業
実施日 2023年7月30日(日) 13:00~15:00
講師 香坂 玲 氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科教授)
佐川友彦氏(ファームサイド株式会社 代表取締役)
実施場所 北海道ボールパークFビレッジ内
クボタ農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」およびオンライン開催
参加者 12人+約200名(オンライン)
主催 朝日新聞社
協賛 株式会社クボタ

内容

地球温暖化による農作物への影響や、世界的な人口増加による食料不足など、私たちの「食」を取り巻く環境は急激に変化しています。さまざまな課題を抱えているなかで、持続可能な「食と農業」をこれからもどうやって実現していくのか。今回は北海道北広島市に新たにできたクボタ農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」を舞台に、東京大学大学院農学生命科学研究科教授の香坂玲さんとファームサイド株式会社の佐川友彦さんを講師にお迎えし、サステナブルな「食と農業」について学び、社会の一員として、未来の農業や社会の姿について一緒に考えました。

第一部では、香坂玲さんによる「食の循環を暮らし・地域から考える」というテーマで農業が環境に与える影響や負荷、循環型の農業の仕組みなど、私たちの生活と農業の関係性について講していただきました。

第二部では、「未来の食と農業のために私たちができることとは?」というテーマで会場に参加いただいている高校生12名とのトークセッションが行われました。サステナブルな食と農業がこれからの社会のためにとても重要であることや、農業の仕組み、可能性について幅広く議論しました。講師や同世代の意見を聞くことで気づきを得られることも多く、食と農業の可能性を感じた素晴らしい会となりました。