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クボタeプロジェクトとは

クボタeプロジェクトは、クボタの事業領域である「食料・水・環境」分野における社会貢献活動として、2008年からスタートしました。

「食料・水・環境」というクボタの事業領域は、人々の豊かな生活の基盤を支えるために必要不可欠な分野です。クボタは、これら3分野における世界的な社会課題の解決に貢献し、さまざまなステークホルダーの理解と協力を得ながら、「6つの“e”の視点」に立った社会貢献活動を行い、持続可能な社会の実現をめざしています。

クボタeプロジェクトの基本方針

クボタは、世界中の人々が豊かな暮らしをおくるために欠かすことのできない「食料・水・環境」分野の課題解決に向けて、経営資源を有効活用することで、美しい地球環境の存続と持続可能な社会の発展をめざしています。これらを実現するために以下の6つの分野を通じて、社会貢献活動に取り組んでいます。

  1. 食料分野での活動
    事業を通じて農業の効率化と安定的な食料生産に貢献するクボタは、営農プログラムや地元農家への支援活動などを通じて、農業の持続可能な発展を支援しています。
  2. 水・環境分野での活動
    事業を通じて安全できれいな水の再生・供給に貢献するクボタは、水環境の改善や植樹活動などを通じて、地域や社会への貢献につながる活動を進めています。
  3. 次世代教育
    「食料・水・環境」分野の課題解決に取り組むクボタは、これら3分野に関する講演会や体験教室などを通じて、次世代を担う青少年の健全な育成を支援する活動を行い、地域社会の発展と持続可能な社会の実現に貢献しています。
  4. 地域社会活動
    世界各地で事業を展開するクボタは、事業を営む地域の一員として地域社会と積極的に関わり、清掃活動や寄付活動などを通じて、地域の主体的な発展に貢献しています。
  5. スポーツ振興
    ラグビーチーム「クボタスピアーズ」などを運営するクボタは、チームの活動を通じたSDGsの推進のほか、地元スポーツチームのスポンサーやスポーツ大会への協賛などにより、地域社会の活性化に貢献しています。
  6. 復興支援
    人々の豊かな暮らしを支えていくことを企業理念とするクボタは、世界中で発生した自然災害の被災地に対して、さまざまな支援活動を行っています。緊急期、復旧期、復興期で必要とされる支援ニーズを応じて、1日でも早く地域社会が活気を取り戻せる活動を従業員とともに継続しています。

ステークホルダーとの関わり

クボタの事業活動は、お客さまや取引先、投資家、行政、地域社会、そして従業員など、多くのステークホルダーの理解と協力の上に成り立っています。地球から多くのエネルギーや資源を得て事業を営んでいる点では、地球環境そのものも極めて重要なステークホルダーです。クボタは、国際社会・地域社会の一員として、ステークホルダーの皆さまとの関わりを大切にし、ともに歩みながら、持続可能な社会と豊かな地球環境に貢献していきます。