環境に関する社外評価・表彰（2020年度）

クボタは、CDPによるウォーターセキュリティに関する調査「CDPウォーターセキュリティ2020」において、最高位のＡリスト企業に選定されました。ウォーターセキュリティでＡリスト企業に選定されるのはCDP2019に引き続き2年連続、3度目となります。2021年1月開催のオンラインイベント「CDP 2020 Aリスト企業アワード」において、代表取締役社長の北尾裕一が優秀企業スピーチを行いました。
また、CDPによる気候変動に関する調査「CDP気候変動2020」では、8段階中2番目の「A-」評価を獲得しました。

• CDPは、2000年に英国で設立した非営利団体で、機関投資家と連携し、企業や都市に気候変動、水、森林に関する戦略やデータの開示を求め、回答に基づく分析・評価を行い、機関投資家などに結果を開示しています。

2020年12月、公益社団法人土木学会 環境工学委員会が主催する「第57回環境工学研究フォーラム」が開催され、「脱水汚泥の非加熱改質による省エネルギー肥料化技術の開発」について発表を行ったクボタ環境プラント技術部の立道 隆幸氏、野邑 尚史氏、武内 晴彦氏、中河 浩一氏が「環境技術・プロジェクト賞」を受賞しました。
同賞は、「環境工学研究フォーラム」にて発表された技術のうち、最も優れた技術に対して贈られるもので、クボタは一昨年、昨年に続き3度目の受賞となります。この技術は従来の乾燥技術とは異なるアプローチで下水汚泥を脱水し肥料化する新しい省エネルギーシステムを提案するもので、低ライフサイクルコストである点が評価されました。

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  「環境技術・プロジェクト賞」の表彰状

ケービーエスクボタ株式会社は、2020年2月25日、エコシップマーク認定制度海運モーダルシフト大賞で「国土交通省海事局長表彰」を受賞しました。
この表彰は、陸上輸送中心の物流システムから輸送効率に優れた海上輸送へとモーダルシフトし、環境負荷の低減に特に貢献したと認められる事業者を対象に実施しています。ケービーエスクボタ株式会社は、内陸コンテナデポを利用した主に輸出入コンテナの往復運用等、環境負荷軽減に積極的に取り組んでおり、荷主企業と共同で実施しているモーダルシフトの積極的な導入が高く評価され、同賞を受賞しました。

タイに所在するSIAM KUBOTA Corporation Co., Ltd.（本社工場、アマタナコン工場）（SKC）とSIAM KUBOTA Metal Technology Co., Ltd.（SKMT）は、環境へ配慮したクリーンな工場であるとして、それぞれ2020年と2021年にタイ政府より「Green Industry Award」を受賞しました。5段階評価（Level5が最高）のうち、SKCは環境保全活動が会社の文化として根づいていることを評価する「Level4」、SKMTは環境マネジメントシステムが構築され、PDCAが確実に運用されていることを評価する「Level3」を受賞しました。
同賞は3年間の認証期間があり、これまでにKUBOTA Precision Machinery（Thailand）Co., Ltd.が「Level3」、KUBOTA Engine（Thailand）Co., Ltd.が「Level4」を受賞しており、現在もGreen Industryとして認められています。

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  「Green Industry Award」の表彰状

クボタ宇都宮工場で、様々な環境外部団体において14年にわたり活躍した生産技術課の加藤 高伸氏が、地方自治、県民生活、教育・文化、環境、社会福祉、公衆衛生、産業振興などの様々な分野において、顕著な功績を挙げた個人として、県知事より表彰されました。
また同氏は、公害防止に関する知識の普及啓発および工場における公害防止の円滑な遂行と地域における環境の保全推進を目的とした一般社団法人栃木県産業環境管理協会より、協会の運営、発展に尽力した功績が認められ、協会役員功労者として感謝状が贈られました。

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  一般社団法人栃木県産業環境管理協会からの協会役員功労者の感謝状と表彰式の様子

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  栃木県公衆衛生大会の県知事表彰状と表彰式の様子

クボタ阪神工場尼崎事業所は毎月1回、昼休みを利用し工場周辺の樹木のせん定や清掃活動を実施しています。この活動が兵庫県の掲げる地域の緑化促進活動プロジェクトである「21世紀の森構想」に貢献しているとして、兵庫県阪神南県民センター尼崎港管理事務所より「緑も水辺も育む賞」を受賞しました。

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  兵庫県阪神南県民センター尼崎港管理事務所からの感謝状と表彰式の様子