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水資源保護をめざし地域の運河に魚を放流

  • 水・環境分野での活動

地元地域の水資源保護プロジェクトを支援しています

Siam Kubota Metal Technologyは、拠点を置くチャチューンサオ県で行われている水資源保護プロジェクトに2015年から参加しています。2022年には、同プロジェクトにおける水資源保護の一環として、地域住民とともに魚の放流を行いました。

チャオプラヤ川やメコン川をはじめとした大河を有するタイでは、川は交通や農業、工業、生活などを支える大切なインフラとして人々の生活に根づいています。一方で、急激な経済成長と引き換えに、首都圏を中心に水質汚濁が深刻化しており、タイ政府はさまざまな水質汚濁対策を進めています。同国は毎年9月20日を「全国河川保全の日」と制定しており、この日は各地で水資源を保護するためのキャンペーンが行われます。

バンコクの隣県であるチャチューンサオ県でエンジンやトラクタ用の鋳物製造を行うSiam Kubota Metal Technology Co., Ltd. (以下SKMT社)は、地域課題に目を向けたCSR活動にも力を入れています。同社は「全国河川保全の日」に合わせて地元地域で行われる「魚の放流と川づくりプロジェクト」に2015年から参加。2022年には10,000バーツを寄付するとともに、魚を自然に帰し豊かな水環境を整えるために、地域住民の方々とともにターラッド運河に30万匹の魚を放流しました。

SKMTは、これからも事業を行う地域の自然保護と持続可能な社会づくりへの貢献をめざしていきます。