Uターン希望で転職へ。
一丸体制で臨むクボタの
建機開発に充実の日々
設計開発(機械)

Y.R.

前職の業界:産業機械
2019年入社

PROFILE

2019年クボタ入社。北米・豪州向けの建機CTL(コンパクトトラックローダ)の開発担当となり、2021年から新機種の開発を手掛けている。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

私は関西出身で、新卒入社した前職の会社では地元から離れた地方で勤務していました。 仕事に不満は特にありませんでしたが、将来のライフプランを考えたときに、地元に戻って働きたい気持ちが強くなったことが転職を決めたきっかけです。そしてキャリア採用を行っていたいくつかの企業に応募したところ、面接を通じて聞いた職務内容が最も前職で培ったスキルを活かせると確信したのがクボタでした。希望していた関西での勤務はもちろん、キャリアアップしながら社会に貢献してゆく道筋も明るく見え、思い描いた通りのライフプランを実現できると感じて入社を決意しました。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

現在は北米・豪州向けCTL(コンパクトトラックローダ)の開発を進める部署で、新機種の足回り関係の設計開発に携わっています。CTLは接地面が広いベルト型・クローラ式の建設機械で、軟弱地での走破性が高く、安定性や掘削性に優れているのが特徴。私が主に担当しているのはクローラに関わる設計で、それは機械の走行性能とともにお客様の乗り心地につながる重要な部分です。日々、お客様に安全で快適に使ってもらうための工夫を重ねることにやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。

INTERVIEW.03

入社後に受けた
研修や教育について

入社直後に建設機械の使われ方を調査するワーキングチームに配属され、お客様の機械の使い方や使用環境についての教育指導を受けました。CTLはさまざまなアタッチメントを付けて作業を行うため、使用現場も多岐にわたります。ワーキングチーム内ではそうした現場や状況はどういうものなのかを議論し合い、また市場情報の収集にも努めました。その結果、さほど時を経ずして自分の中でお客様の機械の使い方を想定できるようになり、市場の支持を受けるよりよい機械を頭に描きながら開発を進められるようになりました。

INTERVIEW.04

転職して実感した
クボタの魅力やクボタらしさ

クボタに転職して最初に気づいたのが、大きな課題に直面したときに開発担当者と上司、他部門が一丸となり、解決に向けて皆で取り組む風土があることです。そういった真摯な開発姿勢はまさに「クボタらしさ」なんだと思います。また、現場主義の考え方がしっかりと根付いていて、「まずやってみよう」という精神で考えた案を試作し、実機で性能を確認していきます。試作した機械には開発担当者も自ら試乗して細かなところまで確認しますし、評価部門とも品質を密に協議し合います。そのような、積極性あふれる緻密なモノづくりでお客様に納得いただける製品を世の中に送り出している点が、クボタの大きな魅力だと感じています。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

クボタは「食料・水・環境」をテーマに、持続可能な社会を目指すことを掲げています。もともと農機メーカーの印象度が高いため、食料や水分野をイメージしやすい人が多いと思いますが、環境分野の建機部門もその2つに見劣りしないよう、クボタの確たる柱として社内外で存在感を示していきたいと思っています。そのためにまずはたくさんのお客様にクボタの建機を使ってもらい、クボタ製建機の知名度を上げることが私の当面の目標です。そして将来的には「食料・水・環境」を組み合わせた、クボタにしかできないサービスを実現していきたいと思います。

PRIVATE

休日の過ごし方

現在はコロナ禍の状況が続いているので外出を控え、休日は自宅で映画やドラマを見て過ごすことが多いですね。家にいる時間が苦にならないよう、ホームシアターのような空間をつくって“おうち時間”を楽しんでいます。コロナ禍が落ち着いたら、早速旅行やスポーツ観戦に行きたいと思っています。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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