製品開発の上流から下流まで
幅広く関わっていきたい。
クボタがその思いに応えてくれた
制御開発

O.S.

前職の業界:電機
2016年入社

PROFILE

入社以来大型畑作トラクタの制御開発に携わり、制御システムの設計、ソフトウェア実装、評価などを推進。2020年より欧州向け機種の開発を担当。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

前職では取り扱う製品の開発規模が大きく、自分がその一部分しか担当できなかったり、開発の主要部分を外部に任せたりすることもあり、エンジニアとして開発の最初から最後まで携われないことに物足りなさを感じていました。クボタでは製品の仕様、設計、実装、評価の流れすべてに携わることができ、自分の求めている仕事だと感じたのが転職を決めた理由です。また家族のサポートをしながら仕事にも集中できる転職先を探していたので、その環境が整っていたのがクボタでした。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

現在の業務は大型の畑作トラクタの制御開発で、主にトランスミッションや作業機を昇降させる油圧シリンダ、サスペンションなどトラクタ本機の機構を制御するシステムの開発を行っています。制御開発ではシステムの仕様決定やソフトウェアの実装・評価だけでなく、製品そのものの仕様の検討にも携わります。そのためソフトウェアだけでなく、ハードウェアや油圧システム、メカニカルな機械構造についての知識も求められ、幅広く勉強することが必要になります。一方で、製品全体を見渡しながらよりよいモノづくりを目指していけるのがおもしろい点です。

INTERVIEW.03

入社後に受けた
研修や教育について

第一に特徴的だったのが、安全に関する教育研修です。クボタは安全衛生基本理念として『クボタグループには人命を犠牲にしてまでも遂行しなければならない業務は存在しない』と明記しており、非常に安全性を重視しています。私が手掛ける開発ではトラクタ評価を行う上で安全に配慮しなければならない作業が多くあるため、最も重要な研修だった印象があります。クボタではそれ以外にも個々人が学びたい教育に関して積極的に取り組ませてもらえるので、自分自身が成長していく道筋を描きやすいと思います。

INTERVIEW.04

転職して実感した
クボタの魅力やクボタらしさ

クボタには一人ひとりの技術開発に対する考え方や姿勢を大事にしている印象があります。興味があることに取り組もうとする際に周りは応援や協力をしてくれますし、提案や意見について年齢・役職に関係なく議論できる環境です。ゆえに上司に対しても率直に意見を述べられますし、逆に自分の誤りを正直に指摘してくれることもあり、そうした自由闊達な雰囲気がよい社内カルチャーになっていると感じます。事実に対して皆が一つひとつ真摯に議論を重ねていく光景は見ていてとても心地よいものです。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

機械の予知保全機能の開発に挑戦してみたいと思っています。機械に問題が発生してからではなく、事前に不具合を予知することでお客様の作業効率改善に貢献できるのではないかと考えるからです。その実現に向けて、AIや大容量のデータ解析技術、センサー技術などの最新技術を組み合わせた機能に取り組んでいきたいと考えています。

PRIVATE

休日の過ごし方

休日は釣りや写真撮影などを楽しんでします。魚を待っている間はのんびりですが、当たりがあった瞬間の高揚感は最高です。また出かけた場所の雰囲気を感じながら家族を写真撮影するとリフレッシュできます。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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