高機能な新基幹システムをつくり、
次代の多彩なクボタ業務
しっかりと支えていきたい
ICT推進

K.T.

前職の業界:IT
2020年入社

PROFILE

入社後、新基幹システム再構築プロジェクトに参画。生産計画領域の新業務設計や新システムの仕様調整、ベンダーとの折衝などを担当し、次代のクボタの業務を支えるシステムづくりに力を注いでいる。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

前職はメーカー系SIerのシステムエンジニアとして、中堅および大手企業のお客様へERPの提案・導入を行っていました。仕事や会社に対して特に不満はありませんでしたが、30歳半ばを過ぎた頃にIT業界で自分の将来的な方向性を検討したとき、エンドユーザーとより密接に関われる職場で働きたい考えに至りました。転職活動でクボタを選んだのは、会社が事業スローガンに掲げる世界規模の食料、水、環境の問題解決に、職務を通じて貢献できると思ったためです。面接の際に配属予定の部署には中途採用の社員も多いという話を聞き、環境面でも溶け込みやすいように感じて入社を決めました。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

現在は社内の新基幹システムの再構築プロジェクトに参加し、新業務の設計、システム仕様の検討・調整、ベンダーとの折衝などに携わっています。主に担当しているのは生産計画領域で、社内のユーザーと海外ベンダーとの間に入って仕様を調整したり、でき上がった機能の動作テストを行ったりしています。いわばクボタの新しい業務に当てはまるシステム機能を社内ユーザーに使いやすく提供することが私たちのミッションで、世界的に事業を展開しているクボタにおいては今後これをグローバルな標準システムとして展開していくことになります。そのため大きなやりがいと責任を感じながら業務に当たっています。

INTERVIEW.03

入社後に受けた
研修や教育について

私は2020年のコロナ状況下の入社で、配属とほぼ同時にビデオ会議を通した業務が中心になるなど在宅勤務が増えました。そうした環境の中、本社で社員同士のコミュニケーションを図る「1 on 1ミーティング」という試みが始まりました。パソコン上で部下から上司に業務や今後のキャリアアップについての話をしたり、プライベートの話をしたり、内容を問わず30分程度対話する時間を設けるものです。まだ始まったばかりではありますが、仕事以外を含めて密にコミュニケーションすることで上司部下の信頼関係が強まり、一人ひとりのパフォーマンスも上がってチーム全体がよりよくなることが期待されています。このミーティングを通じ、自分としてもさらにクボタに馴染んでいける気がしています。

INTERVIEW.04

転職して実感した
クボタの魅力やクボタらしさ

チームや部署、立場やキャリアの垣根を越え、素直に意見を言い合える環境がクボタの特長だと思います。私はまだ入社したばかりでクボタの業務全体を把握し切れていないため、例えば仕事の基本的なことを質問したり、的外れなことを言ってしまったりする場合があります。そのようなときにはまわりの方が業務と会社の考え方の関連性を一から教えてくれますし、私自身の経験に基づいて出した意見でよいものは取り入れてもらえます。そのように、他者の意見に真摯に耳を傾ける風土が根付いている点がクボタの魅力であり、らしさではないかと思っています。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

まずは今進めている新基幹システム再構築プロジェクトに全力を注ぐつもりです。そして各部門が抱えている課題を吸い上げ改善していくことで、社内のユーザーからしっかり評価してもらえるシステムにしていきたいと考えています。大きくはこの基幹システムをこの先20年のクボタを支える基幹システムへと育て上げ、事業に確実に貢献することを目標にしています。今回のプロジェクトには設計フェーズからの参画となりましたが、今後はもっと上流工程から参画する機会もあると思われるので、さらにクボタの業務を深く理解し、よりよい業務の流れをつくるためにどうすればよいのかを提案できる人財になっていきたいと思っています。

PRIVATE

休日の過ごし方

休日は家族とゆっくり過ごします。最近はコロナ禍で遠出ができないため幼い二人の息子と一緒に公園で遊んだり、図書館に出かけたりしています。それがちょうどいい運動になっていると同時に癒しのひとときになっています。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
INTERVIEW LIST

その他のキャリア入社者
インタビュー