モノづくりの現場でも
女性が存分に活躍できる環境。
それがクボタの大きな魅力。
社内SE(生産領域)

I.M.

前職の業界:情報システムベンダー
2017年入社

PROFILE

入社後、工場内のシステム開発・保守・運用に従事。主に間接業務に関わるシステムとOA機器等の管理を担当する。2020年からクボタの基幹システム刷新に伴う工場側システムの対応も同時推進中。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

前職で電機メーカーの情報システム会社に入社し、その後転籍となったシステムベンダーで勤務していました。前職でのキャリアの大半は工場の生産管理システムを活用したシステム企画や要件定義に携わっていました。そこでは自分が担当する業務範囲が特定のシステム枠内で決まってしまっていたため、もっと工場全体にわたる改善活動に踏み込んだ仕事にチャレンジしたいと考え、転職活動を開始しました。クボタに入社を決めたのは、仕事内容が希望にマッチしていたこと、キャリア採用を積極的に行っている企業だったこと、長く勤められそうな環境づくりに力を注いでいることの3つの点に魅力を感じたからです。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

堺製造所ではトラクタ、建機、エンジンを生産しています。堺製造所の生産ラインはひとつのラインでさまざまな型式の製品を生産します。毎日生産する型式が変わるのですが、私の担当業務の一つはこのような生産形態を支える、製造順序を決めるシステムの開発・運用。入社後に行った仕事の中でよく覚えているのは、一部の生産ラインに新しい製造順序を決めるシステムを導入したことです。それによって半製品在庫の数量を時間単位でコントロールできるようになり、作業効率がぐんと向上しました。複数の部門と協力して実施した業務改善の取組みの為、トラブル発生時はサプライヤーまで対応の相談をしに行くなど難しい局面もありましたが、この仕事を経験したことで自分の業務対応範囲が一挙に広がりました。

INTERVIEW.03

転職して実感した
クボタの魅力とクボタらしさ

クボタの魅力の一つに「チャレンジさせてもらえる環境」があります。未経験の分野の仕事も任せてくれますし、必要に応じて教育の機会を与えてもらえます。あるチャレンジがたとえ失敗に終わったとしても、その原因をしっかり分析して次に活かしてゆく風土もあると思います。キャリア採用であるか否か、経験の有無に関係なく新しい物事にチャレンジできる場面が多いので、自分の知識やスキルの幅を着実に広げていける環境がとてもありがたいですね。また、ここ1年ほどはコロナ禍で開催されていないのですが、部門全体での飲み会やイベントも年に数回あります。それらを通じて普段はあまり仕事で関わらない人たちとのコミュニケーションも取りやすく、アットホームな職場であることを嬉しく感じています。

INTERVIEW.04

女性が働く場所としての
クボタについて

入社してから現在まで、女性であることで仕事のやりにくさを感じたことは一度もありません。担当業務は男女分け隔てなく組織の状況や本人のスキル、適性、希望などによって決められているように思います。もちろん、仕事上で必要があれば男女に関係なく、休日出勤や残業もありますが(笑)。工場では手作業で製品を組む工程も多いので就業時間がきっちり決まっているものの、時短勤務を活用しながら、産休や育休の取得後に戻って働いている女性社員も多数おられます。また、育児や介護目的で時間単位の年休制度や積立年休を活用されている男性社員もおられます。私が入社して以降もクボタでは人事・福利厚生制度のさまざまな追加や見直しがなされているので、時代や従業員の環境に合わせて継続的に諸制度を進化させている会社であることを実感しています。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

前職では主に生産管理分野のシステム企画と開発を行っていたので、クボタでは製造分野での業務経験をたくさん積みたいと考えています。現状ではお客様や市場の情報と工場との間に多少距離があるように感じているので、将来的にはお客様が必要とする製品の把握から生産・納品までの情報がシームレスにモノづくり現場につながる仕組みを構築し、部品や製品の在庫を抑えながらマーケットの変化に即応できる工場運営を実現したいと思っています。

PRIVATE

休日の過ごし方

神社仏閣やお城を見ることが好きなので、休日は奈良や兵庫、和歌山などへよく遊びに行きます。最近はコロナ禍状況でなかなか遠出がしにくいため、散歩が大好きな愛犬を連れて公園やドックランでリフレッシュしています。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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