クボタの働き方と暮らし

堺市周辺で暮らす

古くより商業の街として栄えた大阪第2の都市

堺市で暮らす
- WHAT IS SAKAI CITY? -

堺市ってどんなところ?

堺市の基本情報とクボタの拠点についてご紹介します。

大阪府中南部に位置する堺市。大阪第2の人口・面積を誇る、大阪市に次ぐ大都市です。
古くから西日本の海運を担い、中世には海外交易の中心地となるなど、長きに渡り関西の経済や文化を牽引してきました。
堺市には、クボタの生産部門と研究開発部門の重要拠点、堺製造所があります。
大阪中心地から電車1本で来られるアクセスの良さが特長で、その暮らしやすさから同じ堺市に住居を構える製造所勤務の社員も多くいます。
また、製造所近郊の大阪市南部には社宅も設けています。

電車アイコン各地へのアクセスも抜群!

  • 難波まで
    13
  • 新大阪まで
    30
  • 梅田まで
    25
  • 関西国際空港まで
    26(南海特急ラピートβを利用の場合)

※所要時間は「南海本線堺駅」と「南海高野線堺東駅」のいずれかからの最短ルート。

- LIVING AROUND -

堺市とその周辺での暮らし

堺市や社宅のある大阪市南部の住みやすさを調査しました。

気候
堺市/大阪市南部

温暖・少雨で
過ごしやすい気候

大阪市と堺市はどちらも瀬戸内式気候と呼ばれる気候区分に属しています。平均気温はおよそ16~17℃と温暖で、降水量は年間1,000~1,500mm程度で全国と比べても少量。晴天日数や日射量が多く、年間を通して過ごしやすいのが特長です。

経済
堺市/大阪市南部

全国に20しかない
政令指定都市

政令指定都市とは、人口50万人以上の市で政令により指定された都市のこと。県の権限の一部が市に譲渡されるので、より市に密着した行政が期待できます。大阪府で指定されているのは大阪市と堺市のみです。

住まい
堺市

住宅価格は
東京の半分以下

一畳あたりの家賃大阪を代表する大都市・堺市ですが、意外にも家賃や土地の相場は高くはありません。たとえば、東京都23区の一畳あたりの家賃と比較すると、実に半分以下。マイホームを建てる世帯も多いようです。

子育て
堺市

共働き世帯が子育てしやすい街
3年連続 関西 第1位

子育て支援に力を入れている堺市。近年では待機児童数を減らすため保育施設の増設にも積極的に取り組んでいます。「共働き世帯が子育てしやすい街ランキング」では3年連続で関西1位に輝きました。
※日経DUALと日本経済新聞社による共同調査
「自治体の子育て支援制度に関する調査(2018~2020)」より

堺市周辺のお出かけスポット

仁徳天皇陵古墳

仁徳天皇陵古墳

全長約486mの日本最大の前方後円墳。2019年、この仁徳天皇陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」がユネスコ世界文化遺産に登録されました。

大仙公園

大仙公園

仁徳天皇陵古墳に隣接する公園。園の中心に位置するため池の周辺では、春になると満開の桜景色が楽しめます。

住吉大社

住吉大社

全国の住吉神社の総本社であり、日本を代表する神社の一つ。境内には、国宝や重要文化財として大切に保存されている建物や文化財があります。

- INTERVIEW -

堺市周辺に転居をした
キャリア社員の声

クボタへの転職で転居を決めた社員にお話を伺いました。

公私の充実を考慮してくれるクボタ。
人材への熱い思いを感じました。

知的財産

M.W.

知的財産部 / 2019年入社

学生時代はパイロットに向かって突き進んだが夢叶わず、自動車メーカーに就職。
車づくりよりも知的財産管理に興味が湧き、専門にしようと決めた。
自動運転など先進技術に関する数々の特許関係の知識を習得した後、クボタへ転職。

01.クボタへの転職を決めた理由

知財のスペシャリストを目指して転職。
未来に積極投資するクボタに惹かれた。

前職は自動車メーカーで、EVやハイブリッド車、自動運転等を制御する最先端技術の特許取得や調査を行う仕事に携わっていました。知的財産の観点から自動車の未来を切り拓いていくような仕事はとてもやりがいがありましたが、入社7年目を迎えた時に、設計部門への異動を命じられました。長いようで短い会社員生活を、自身の興味とは異なる部門での業務に捧げることに違和感を覚え、またそれまで懸命に培った知財の知識をもっと伸ばしたい思いが高まり、転職を決意。転職先の条件の一つに置いたのが、自分の興味の源泉でもあった「未来に向けて積極的に投資している企業かどうか」でした。そうして出会ったのが、グローバルな視点で農業の未来を変える目標を掲げ、専門人材を広く募っていたクボタです。未知の業界ではあったものの、自動車と農機や建機は「動く機械」という意味では同じだと考え、入社を決めました。

02.転職・転居後の仕事と暮らし

家族を含めた生活に目を向けてくれた
クボタの厚いサポートに感謝。

入社後、希望通り知的財産部門で働き始めた私は、クボタが全世界に送り出す中形トラクタの知財業務をすべて任されることになりました。前職との違いは、仕事の守備範囲がとにかく広いこと。クボタは特許対象となる製品やソフトウェアが非常に多彩で、それらの国ごとに異なる出願や調査に一人で対応してゆくわけです。毎日目が回るような忙しさながら、未経験だった知財の知識・スキルを幅広く自分のものにしていける今の状況に充実感と大きなやりがいを感じています。また、クボタを選んでもう一つよかったと思うのが、共働きの妻の転職をサポートしてくれたことです。私の転職に合わせて妻が自分の職場に大阪への異動願いを出すも叶わず、一時はクボタへの入社を諦めかけました。採用担当の方にその事情を相談したところ、妻の大阪での新しい職場を紹介してくれたのです。特例とは思いますが、これから入社する私をクボタが家族を含めて大切に考えてくれたことには感激するばかりでした。

03.住んでいる街の魅力

社宅利用でコストも低減でき
何事も便利な大阪生活を満喫中。

前職時代では地方都市に住んでおり、大阪への転居で居住費が増えることが気がかりでした。しかし、クボタの社宅に入居できたおかげで蓋を開けるとそのコストが以前より激減。社宅がある大阪の帝塚山は私が働く堺製造所や妻の職場がある都心から近くて、通勤も非常に楽にできている感覚です。また大阪はグルメも買い物も観光も存分に楽しめる場所なので、遠方に住むお互いの両親や友人を招いてもてなすことも簡単。夫婦ともに大阪生活を満喫しています。

OFF TIME

オフタイムの過ごし方

家族と寺や神社を参拝することが趣味で、関西近郊の寺社仏閣を巡っています。1時間でアクセスできる京都や奈良はもちろん、大阪発着の日帰りバスツアーで出雲大社(島根)や熊野三社(和歌山)にも行きました。いつか四国のお遍路さんにも挑戦したいと考えています。

※本記事の内容および所属名称は
2021年3月取材当時のもの、
また勤務時の写真は2022年12月時点
(シリコンバレーでの勤務)のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。