ハイレベルな安全管理で
建設工事分野に貢献してゆく
クボタの新たな強み
伸ばしたい。
施工管理

A.H.

前職の業界:鉄道会社
2021年入社

PROFILE

入社後、環境プラント建設部に配属。以来、水処理プラントおよび関連機器の建設工事における安全衛生管理、原価低減、品質向上、技術改善などを担当。日々環境が変化する建設工事現場で現場代理人として指導監督を行っている。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

前職は鉄道会社で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経営状況が一時的に著しく悪化しました。安定していたはずの公共交通事業も、日本国内の需要に頼るだけでは、会社の持続的な成長と、それに伴う自分の成長は実現できないのではと危機感を覚えました。そこで海外売上高が伸びているグローバル企業を中心に転職活動を開始し、技術者として活躍できるフィールドを探しました。見つけたのがクボタで、公共性の高い環境プラント建設を進めていたことと、食料・水・環境というSDGs等、時代の潮流とも合致する挑戦しがいのある事業に共感し、入社を決めました。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

現在、香川県にある新設の下水処理場にて、機器据付配管工事の現場代理人として施工管理業務に従事しています。日々変化する建設工事現場の安全・品質・工程・原価管理が私の主な仕事で、計画した工程に基づいたモノづくりに携われることにおもしろさを感じています。現場では土木や建築、電気の各工事も並行して進んでおり、資機材の搬入出などの作業間調整や、発注者との調整・折衝などで多くの利害関係者と関わります。円滑な現場運営に苦慮する場面も多々ありますが、同時にそれがやりがいにつながっています。

INTERVIEW.03

入社後に受けた
研修や教育について

入社後、安全衛生に関する教育研修やキャリア開発研修などを受講しました。なかでも印象に残っているのは、安全衛生部主催の現場代理人教育。そこで学んだクボタグループの安全に対する心構えや各種安全衛生法令が、現場での指導に大いに役立っています。現在の建設工事現場で他社の現場を安全パトロールする機会がありますが、クボタの安全管理は同業他社と比較しても非常に高いレベルであることを実感します。自らの現場においても、災害防止協議会等の機会を活用するなどして安全衛生に関する意識を作業所全員で高めており、4月の着工時から11月現在まで無災害で工事が進捗中。完工まで継続して安全に作業を進めていけるよう気を引き締めています。

INTERVIEW.04

転職して実感した
クボタの魅力やクボタらしさ

クボタの魅力は、何といっても社会に役立つモノづくりを行っている点です。学生時代に土木工学を学び、公共性の高い事業を通じて、技術者として社会の役に立ちたい思いがあったため、社会的課題を解決するというクボタの姿勢には深く共感しています。また、入社後あらためてクボタの魅力として感じたのが、社員一人ひとりが各部門のプロフェッショナル、スペシャリストとして自立していることです。前職では2~3年に1回の異動・転勤を前提に工事の発注、メンテナンス部門、調達部門を渡り歩くゼネラリストとしてのキャリアを歩んでいたので、クボタの諸先輩方がそれぞれ担当する技術・業務に精通されていることに感銘を受けました。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

今後上下水道自治体職員の減少が予想されており、それに伴う官民連携の事業等、多様な発注形態に対応できるプラント技術者になりたいと考えています。現在は農機のイメージが強いクボタですが、水処理メーカーとしても認知されるよう貢献してゆくことを目標にしています。恥ずかしながら、私も転職活動を始めるまでクボタが建設工事を行っていることを知りませんでした。そこでこのWEBサイトの記事をきっかけに、まずはクボタが建設工事分野でも地域社会に貢献していることを皆さんにお伝えできれば幸いです。

PRIVATE

休日の過ごし方

クボタに入社後新しい家族が増えたので、長期出張先から帰省した際は子育てに奮闘しています。また、技術者として少しでも早く会社や社会に貢献できるよう、時間を見つけて技術士(上下水道部門)資格取得の勉強をしています。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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