多彩なトラクタ評価を通じ
自分に新しい知識を蓄えてゆく
おもしろさは格別。
実験評価

K.K.

前職の業界:自動車
2017年入社

PROFILE

入社後、中型トラクタの開発に従事。最初に北米向けトラクタを手掛け、その後欧州向けトラクタを担当しながら今日に至っている。

INTERVIEW.01

転職のきっかけと
クボタへの入社理由

私がクボタに入社を決めた理由は三つあり、一つがこれまでのキャリアを活かせると考えたことです。クボタはさまざまな分野でモノづくりを行っており、多様な機械を開発しているため前職での自動車開発の経験が活きると思いました。二つ目は、勤務地が関西であること。クボタは関西圏に多くの拠点があり、その圏内で働くことを希望していた私にとって非常に魅力的でした。三つ目が、選考のレスポンスが早かったことです。選考についての日程や返答期間がコンパクトになっていたので転職活動がしやすく、よい結果に結びつきました。

INTERVIEW.02

現在の仕事について

現在はトラクタ用トランスミッションの油圧部品の開発に携わっています。主な業務内容は、新しい油圧部品の試作品をトラクタに搭載した際の発進性や加速性、変速時のショックなどの評価。クボタ製トラクタには多くの種類と類別があって機械ごとに油圧部品の性能を確認する必要があり、いろいろなトラクタを実際に動かして評価していきます。それによって輸出先や類別による違いの理解が進み、常に新しい知識を蓄えていけるのが仕事のおもしろいところです。今はまだ機械のすべてを理解できている訳ではないので、日々自分がどれだけ知識を吸収できるかにやりがいを感じながら働いています。

INTERVIEW.03

入社後に受けた
研修や教育について

業務や技術についての基本からアカデミックな内容まで、種類豊富な研修を受けることができました。受講する研修をある程度自分で決めることができ、気兼ねなく受けられたのが印象的です。入社から1年が経過したタイミングでのフォロー研修もあり、制度として非常に充実していると思います。また実務面においては2人1組のペアで製品試験などを行うようになっているので、実作業を通じたOJTのようにていねいに、多くのことを教えてもらえます。ペアを組む方以外の人たちからのアドバイスもたくさんいただくことができ、不自由なく仕事を開始できる環境がそろっているように感じました。

INTERVIEW.04

転職して実感した
クボタの魅力やクボタらしさ

製品の試験内容や試験結果のすり合わせ、試験状況などの情報共有をグループメンバー間で行った上で、最終的な性能判断は試験担当者に委ねられます。トラクタとして、クボタ製品として、使用するお客様にとってどうあるべきかを熟慮して判断するわけですが、自分の判断次第で製品としての完成度が大きく変わるので責任重大です。そんな重要な仕事を任せてもらえるところにクボタらしさを感じ、また自分が決めた判断によってより良い製品ができ上がっていくことがクボタの魅力だと感じます。

INTERVIEW.05

クボタで実現したいこと

クボタは現在グローバル展開を加速させており、開発テーマも多様化しています。このような環境の中、“グローバルメジャーブランド・クボタ”にふさわしい、より良い社内風土の醸成に貢献していきたいと考えています。製品や売上高ほかあらゆる面で信頼される会社&ブランドにしていくために、一開発エンジニアとして社内の体制強化や革新につながる声を積極的に上げていくつもりです。

PRIVATE

休日の過ごし方

以前は野球やソフトボールなど屋外で体を動かして気分転換をしていましたが、現在はコロナ禍の状況もあり自宅でゆったりと過ごしてリフレッシュしています。

※本記事の内容および所属名称は2021年3月取材当時のものです。
現在の情報とは異なる場合があります。
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