

中南米への留学経験で
建機業界を志向
学生時代にスペイン語を学んでいた私は、南米ペルーへ1年間留学した経験があります。周辺の中南米諸国もいくつか訪れた中、現地の人々が日本製品の信頼性を賞賛する声を幾度も耳にしました。また、当時発展途上にあった同地域では都市整備が随所で行われていましたが、建設工事の現場では手作業がまだまだ多く残っていることを知りました。「日本が誇る技術で、こうした国々に貢献できる仕事がしたい」。そう思うようになった私は、就職の時期を迎えて建設機械に注目し、業界を絞って活動しました。クボタを選んだのは、建設機械をはじめ多彩な製品を作っており、そのどれもが人々の生活をより良くするためのものであり、かつそれらの製品を世界に送り出している会社だったからです。優れた製品と技術で世界に貢献をするという事業姿勢がとても魅力的に映り、入社を決意しました。