クボタ製品の品質の番人として
世界中のお客様満足を追求

#技術系 #品質保証・検査
ページに記載の情報は取材当時のものです
M.H
機械工学専攻
2017年入社
CAREER

入社後、検査部堺検査課に配属。エンジンの品質管理や新機種立ち上げ時の品質評価に従事。2023年より検査部臨海検査課にてエンジンの市場品質不具合対応に携わり、クレーム対応および市場不具合品の調査を通じた顧客満足度の向上に励んでいる。

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クボタに入社した理由

学生時代の先輩の入社先であったことからクボタを知りました。その先輩から、多くの人に助けてもらいながら仕事を進められる環境だと聞いてクボタへの関心が高まりました。そして会社をよく調べていくと、「食料・水・環境」という生活に欠かすことのできない分野でたくさんの製品が活躍していることがわかりました。さらに選考を通してクボタで働くことのやりがいと働きやすさを感じ、入社する決意が固まりました。

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現在の仕事内容

現在臨海工場の検査部門で、出荷されたエンジンの不具合調査を主に担当しています。同工場では小型ディーゼルエンジン、横型ディーゼルエンジン、エンジン後処理装置など多種類のエンジン関係製品を生産しており、不具合品の原因調査や対策を実施することで顧客満足度の向上を目指しています。検査部門だけで完結できる仕事はほとんどなく、調達・製造・生産管理・技術・品質保証など関連する各部門や部品メーカーなどの外注先と協力しながら行うことが必要。品質はお客様の満足に直結するため、常にユーザー視点に立って問題を解決できるよう心がけています。

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クボタの仕事のおもしろさ

クボタはトラクタやミニバックホー、エンジンなどの製品をグローバルに展開しており、時に海外へ足を運ぶチャンスがあります。私が入社1年目の時、お客様に出荷される前の建設機械の部品交換対策のために2カ月間アメリカへ長期出張する機会がありました。与えられた私の役割は、現場のスタッフが円滑に部品交換できるよう現地の人々と密にコミュニケーションを取ること。この時初めてクボタ製品に対する生の声を聞くことができ、自分たちが作る製品が世界中で使われて評価されていることに大いにやりがいを感じました。

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クボタらしさとは

クボタには多様な部門が存在し、現場職、スタッフ職それぞれが明確な役割と使命感を持って仕事を行っています。その中で私が感じるクボタらしさは、本当に困ったときに部門の壁を取り払って助け合う文化があることです。困り事に対しては各部門の現場職・スタッフ職の境なく意見を出し合い、同じ方向を向いて仕事ができる風通しのよさはクボタならではのものであり、クボタの強みであると感じます。問題を解決できたときには皆で達成感を味わい、次に起こる問題に対してより強固な関係で立ち向かっていく。そんな好循環が当たり前になっているように思います。

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今後、クボタで実現したいこと

検査部門はいわば製品品質の番人で出荷後の品質不具合ゼロを目標に業務に取り組んでいます。製品の抜取検査が基本で、検査の仕方によって多くの工程や時間を要します。その理由のひとつが人手による検査方式が多いことですが、一方で科学技術は進歩しており、これまでできなかった内容を簡単に行えることも多くなっています。私はこれまでクボタが培ってきたノウハウと科学技術の融合を図り、新たな検査手法を確立してより早く、より確実な品質保証体制の構築を目指したいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 7:00出社/業務を始める前に1日のスケジュールを確認
  • 7:30朝礼/各スタッフのスケジュールも確認
  • 8:00ミーティング/課長、スタッフと業務上の報告事項を共有し、困りごとを相談
  • 9:00現場確認/現場で調査を進めている案件について進捗状況を確認
  • 10:00現場確認/現場で調査を進めている案件について進捗状況を確認
  • 11:30昼休み/食堂にて昼食。メニューが豊富で何を食べるか悩むことも
  • 13:00ミーティング/現在抱えている市場クレーム案件について現場を含めて共有
  • 14:00現場確認/現場、現物で調査方針を確認し現場と共有
  • 16:00退社/月に1回程度、週末に同僚や友人と食事会を開催

PRIVATE

有給休暇を取得し、同期と休みを合わせてゴルフに行くことがあります。私も多くの同期も社会人からゴルフを始めたため、ほとんどが同じレベル。切磋琢磨してスコアの向上に取り組んでいます。自然を感じることもでき、リフレッシュになります。

KUBOTA REPORT 2017

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