製品全体を手掛ける奥深い設計業務に
やる気は尽きない

#技術系 #製品開発・設計
ページに記載の情報は取材当時のものです
K.K
機械系専攻
2018年入社
CAREER

入社後、移植機技術部に配属され、新興国向けの乗用田植機の開発に従事。6年目に現在の部署に異動となり、北米・豪州向けの建機CTL(コンパクトトラックローダ)の開発を担当。現在新機種の設計業務を行っている。

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クボタに入社した理由

学生時代に機械工学を専攻していたこと、海外を複数回訪れた経験から「機械の設計」と「グローバルに活躍できる仕事」の2つのポイントを重視して就職活動を進めました。その両方をかなえることが可能であり、特に興味を持った企業がクボタです。最終的に入社を決断した理由は、就職活動中に出会った先輩社員の人柄に惹かれたこと。柔和で人当たりがよい上に前向きに仕事に取り組んでいる人が多く、そのような人が集まる会社の雰囲気が自分に合っていると感じました。

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現在の仕事内容

現在は北米・豪州向けに販売している建設機械CTL(コンパクトトラックローダ)の設計開発を担当しています。同建設機械の基礎研究から設計図の作成、試作機の組み立て、試験評価ほか、量産化までの一連の製品開発プロセスに携わるのが私の役割。さまざまな関連部門やチームと連携し、安全性や利便性を確保しながら、いかに高品質で故障しにくい製品を低コストで実現するかに日々試行錯誤しています。さらに決められた開発スケジュールを遵守するため、手戻りをなくし効率的に成果を上げることにこだわって仕事を進めています。こうした取り組みが最終的に「お客様が欲しい時に欲しい製品を提供する」ことにつながると考えています。

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クボタの仕事のおもしろさ

クボタの設計業務では、製品の一部分だけでなく全体を広く手掛けられる点が魅力です。製品の各ブロックや機能を一つひとつ理解していく中で、機械設計の奥深さとおもしろさを実感しています。また海外現地へ出向いてお客様と一緒に作業をしたり、サプライヤーの工場を訪問したりするなどグローバルに活動できるのも楽しい点。多種多様な仕事を経験しながら、自分の成長を実感できることがモチベーションになっています。なかでも自ら知恵を振り絞ったアイデアが採用され、目に見える製品になって実際に動いている様子を見たときには大きな達成感で満たされます。

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クボタらしさとは

「チームプレイ」と「助け合いの精神」がクボタらしさだと思います。開発面では全員が一丸となってよりよい製品を追求し、トラブルが発生した際は必ず皆で情報共有や相談を行いながら協力し合って解決に努めます。ワークライフバランスの面でも育児休暇や時短勤務、フレックス勤務などさまざまな制度を利用できるので、私自身、周りの方々の厚い理解とサポートのおかげで不自由なく仕事と育児を両立できています。各社員が自分の責務を果たしつつ、困ったときには助け合いながら同じ目標に向かっていくのがクボタの社風です。

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今後、クボタで実現したいこと

私が目指しているのは「自分が開発に関わった製品をたくさんの人に使ってもらい、喜んでいただくこと」です。過酷な建設作業を少しでも楽にするために、まずは故障しない機械を作り、ユーザーの使い心地など細部までこだわった機械を開発したいと思っています。同時に今後さらに知識と経験を積み、自己の専門性を高めて製品開発を牽引できる技術者になることも私の目標。こうした自分の目標を一つずつ達成してゆくことでより多くの人々にクボタの建設機械を使っていただくことができ、また社会インフラの発展や世界のまちづくりに貢献できると信じています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 9:30出社(フレックス勤務)/長男を保育園に送ってから出社。メールチェックの後、1日の業務を整理
  • 9:45部品設計/部品の詳細設計を開始
  • 12:15昼休み/研究所の食堂で同期の社員と一緒にランチ
  • 13:00チーム進捗確認会/設計担当者同士でプロジェクトの進捗確認、課題の共有を行う
  • 14:00ミーティング/関連部門とプロジェクトの進め方をすり合わせ
  • 16:00資料作成/翌日のミーティングで用いる資料を作成
  • 18:151日のまとめ/当日行った業務と翌日行う業務を整理
  • 18:30退社/デスクを整理整頓して退社

PRIVATE

もともと旅行をしたり飲食店を開拓したりすることが好きなので、クボタへの入社後は休日によくそれらを楽しんでいました。今は幼い子どもを持つ立場になったので、家族で近所の公園やショッピングモールに行くことが多いですね。

KUBOTA REPORT 2017

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