

クボタに入社した理由
もともと人々の生活を支える仕事がしたいと考えていた私は、就職活動でインフラ業界を志望しました。きっかけは、同時期に起きた東日本大豪雨で実家が水害にあったことです。その際、両親が避難所生活から早々に解放される大きな要因になったのが、排水活動を行ってくれたクボタの排水ポンプ車でした。そこで「食料・水・環境」分野で人々の生活に貢献しているクボタは、自分が望む企業のイメージに近いと実感。インターンシップに参加した結果「この企業で働きたい!」と強く思うようになり、入社を決めました。
現在の仕事内容
現在、欧州・北米・豪州エリア向け大型トラクタのアフターサービス体制の構築業務を担当しています。修理マニュアルの作成や導入国での新製品導入研修の実施をメインに、さまざまなサービス品質向上プロジェクトを並行して推進中。どの業務も関係部門や海外販売会社との連携が不可欠で、市場からの改善要望を製品に反映させるためにトラクタ開発部門と協力したり、現地での実機試験・調査に参加したりと幅広い活動を行っています。また、海外市場で効率のよいアフターサービスを実現するには、各海外販社が自力で運営できるサービス体制の構築と、クボタによる遠隔サポートの強化が必要です。そのため、遠隔地からでもトラクタの故障診断が可能になる機能の導入や故障診断用のアプリ開発などにも力を注いでいます。