全世界に誇れるアフターサービスを実現するため、
仲間と共に挑戦する

#技術系 #サービス技術
ページに記載の情報は取材当時のものです
E.N
工学部 総合機械工学専攻
2018年入社
CAREER

入社後、南九州沖縄クボタに教育出向し、1年間国内販売会社のアフターサービス体制を学ぶ。帰任後は欧州・北米・豪州エリア向け大型トラクタの新製品研究開発に参画。現地販売会社のスタッフに対する新製品導入研修も実施した。現在は大型トラクタの担当業務と並行して、サービス品質向上に向けた複数のプロジェクトを推進中。

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クボタに入社した理由

もともと人々の生活を支える仕事がしたいと考えていた私は、就職活動でインフラ業界を志望しました。きっかけは、同時期に起きた東日本大豪雨で実家が水害にあったことです。その際、両親が避難所生活から早々に解放される大きな要因になったのが、排水活動を行ってくれたクボタの排水ポンプ車でした。そこで「食料・水・環境」分野で人々の生活に貢献しているクボタは、自分が望む企業のイメージに近いと実感。インターンシップに参加した結果「この企業で働きたい!」と強く思うようになり、入社を決めました。

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現在の仕事内容

現在、欧州・北米・豪州エリア向け大型トラクタのアフターサービス体制の構築業務を担当しています。修理マニュアルの作成や導入国での新製品導入研修の実施をメインに、さまざまなサービス品質向上プロジェクトを並行して推進中。どの業務も関係部門や海外販売会社との連携が不可欠で、市場からの改善要望を製品に反映させるためにトラクタ開発部門と協力したり、現地での実機試験・調査に参加したりと幅広い活動を行っています。また、海外市場で効率のよいアフターサービスを実現するには、各海外販社が自力で運営できるサービス体制の構築と、クボタによる遠隔サポートの強化が必要です。そのため、遠隔地からでもトラクタの故障診断が可能になる機能の導入や故障診断用のアプリ開発などにも力を注いでいます。

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クボタの仕事のおもしろさ

バラエティに富んだ人たちとチームを組んで働けるのがクボタならではのおもしろさです。サービス部門には製品に精通している人、海外でのトラクタの使われ方に詳しい人、故障診断に長けている人など多才な人財がそろっており、日々刺激を受けながら業務を進めていけることが自分の成長につながっています。海外での新製品導入研修を担当した際などは、慣れない環境で想定外の事態に遭遇し非常に苦労しましたが、海外現地スタッフと綿密にコミュニケーションをとって乗り越えたことが大きな自信になりました。それを機に当時の現地スタッフとは厚い信頼関係を築くことができ、今でも連絡を取り合っています。

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クボタらしさとは

成長できる環境が整っているのがクボタだと思います。例えば、技術的な内容やロジカルシンキングに関する内容などさまざまな研修が用意されており、私も毎年自分に必要な研修を選択・受講してスキルアップに努めています。映像コンテンツによる研修参加も可能なので、業務や育児などのすき間の時間をうまく活用してスキルアップに励んでいる社員もたくさんいます。そして何より、クボタにはスキルアップを目指す社員をしっかりと後押しする文化があり、多くの社員がお互いの業務をフォローし合ってそれぞれの学びの時間を確保したり、効率よい学びのノウハウを提供したりしています。「成長したいと願う人は誰にでも成長できるチャンスがある」。それがクボタです。

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今後、クボタで実現したいこと

クボタ製品に関わるすべての人をクボタファンにすることが私の目標です。そのためには海外販売会社やディーラーなど全スタッフが最大限の力を発揮し、自信を持ってクボタ製品を送り出せるアフターサービス体制を実現する必要があります。例えば、海外市場のデータ収集・分析を強化し、海外で発生しているトラブルをリアルタイムで把握できれば遠隔の日本からでもより効果的なサポートが提供可能です。現在サービス部門では業務のシステム化と生成AIやITツールの活用を推進していますが、今後はDX化をさらに加速させることも重要になるでしょう。新しい技術や環境変化を恐れず常に挑戦する姿勢で、クボタ関係者全員が誰にでも胸を張れる製品・サービスを提供していきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/本日の打ち合わせ予定・ToDoリストを確認してから朝礼に参加
  • 8:30海外問い合わせ対応/時差がある海外からは日本時間の深夜に問い合わせが入るため朝礼直後に対応
  • 10:00実機検証/問い合わせ対応のために実物の機械を用いて不具合の再現や解決策の検討を行う
  • 12:00昼休み/週に一度チーム全員で社員食堂へ。雑談をしながらコーヒータイムも
  • 14:00製品担当者ミーティング/製品担当者でオンライン定例会議。業務進捗の報告とお互いの知識・経験を共有
  • 15:00プロジェクトミーティング/個人タスクの進捗や課題を共有し、ゴールに向かって着実に前進
  • 16:00データ分析/プロジェクトに必要なデータを収集し、分析した結果を資料にまとめる
  • 17:30退社/定時退社の日は会社近くの温水プールで1時間ほど泳いでから帰宅

PRIVATE

今年から蕎麦打ちを始めました。蕎麦打ちにはいくつかの工程があり、いずれも素早く、ていねいに行わないとうまくいきません。最近になってようやくうまくできるようになってきたので、年末には家族においしい年越しそばを振る舞いたいと思っています。

KUBOTA REPORT 2017

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