クボタに入社した理由
関西出身の私はもともとクボタの社名は聞いたことがありましたが、「農業機械を作っている会社」という程度の認識でした。詳しく知ったきっかけは、大学時代に参加した工場見学やOB座談会です。そこで私たちの食と住を支える農業機械や建設機械、水・環境事業に取り組んでいることを知って興味を持ちました。また、OB社員の人柄や、多様な事業に挑戦し続ける心意気に強く惹かれるように。機械を通して人々の生活に貢献できる企業に勤めたいと考えていたことも合わさり、入社を決めました。
現在の仕事内容
機械カスタマーファースト品質推進部はクボタの機械製品全体の環境・安全に関する法令順守や品質向上に尽力する部門で、私はそこで主に欧州の環境法規を担当しています。クボタのグローバルな事業展開に不可欠なこの環境法規の遵守に向け、各国の法規情報収集や社内他部門への周知活動を推進しています。最近は製品電動化に向けた電池法規にも携わるようになって他部門と関わる機会が増えたため、法規に明るくない人でもわかるよう法規情報の整理を第一に心がけています。OEM先など社外からクボタ製品の環境負荷物質の含有情報について問い合わせを受けることもあり、そうした際は誤った情報を発信しないように細心の注意を払っています。