緻密な現地マーケティングで、
北米市場の建設機械拡販に挑む

#事務系 #営業
ページに記載の情報は取材当時のものです
T.H
法学専攻
2018年入社
CAREER

入社後建設機械営業部に配属され、北米地域の建設機械事業に携わる。3年目から1年間、米国販売会社に海外トレーニーとして赴任。帰国後再び建機営業部の北米グループに帰任し、北米地域の市場調査や市場分析を行う充実の日々を送っている。

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クボタに入社した理由

私がクボタに入社を決めた理由は2点あります。1点目は人類の生存に欠かすことができない食料や水に関わる事業を展開していることに魅力を感じたため。2点目は、OB訪問や先輩社員との座談会を通じて、海外出張や海外赴任のチャンスが多くあることがわかったからです。学生の頃から海外志向が強く、世界中の人々の生活を下支えする製品をより多くの国と人々に広めたい思いがあったので、それを実現できる会社だと感じて入社を決意しました。

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現在の仕事内容

現在、コンパクトトラックローダの海外営業を行っています。担当しているのは、北米地域におけるコンパクトトラックローダのマーケティング業務。具体的には、現地市場調査を通じて新製品のコンセプトを関連部門とともに作り上げていく製品企画、価格戦略の策定、需要予測、新製品導入時のカタログ作成など、多岐に渡る仕事を行っています。マーケットインの製品開発を目指しているため、市場調査では実際に顧客へのヒアリングも行います。その際には、こちらから投げかけた質問一つひとつの回答に対して「それはなぜですか?」を繰り返し、本当に顧客が必要としていること、不満に感じていることを情報収集できるよう心がけています。

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クボタの仕事のおもしろさ

チームで一つの製品を作り上げていくことが一番のおもしろさだと感じています。建設機械は1週間や1ヶ月といった短い期間で新製品が完成するわけではなく、製品コンセプトを検討してから新製品が発売されるまでに数年間を要します。その間、時には部門間で熱い議論を交わし、時には協力・補完し合って新製品の開発を進めていきます。新製品の完成までは苦労が連続するものの、紆余曲折を経て最終的に新製品が発売された時はこの上なく大きい喜びがやってきます。これはクボタが取り扱っている製品の特性上、社員の誰もが感じられるやりがいだと考えています。

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クボタらしさとは

私が思うクボタらしさをひと言で表すと「真摯」です。例えば市場調査で顧客へのヒアリングを行った際、毎回ポジティブな回答ばかりではなく、現行機種に対する不満やクレームを受けることがあります。しかし、それに対してクボタの社員は真摯に向き合い、改善策を検討して次の製品開発に織り込んでいきます。それだからこそ、クボタ製品は多くの人々に支持されているように思います。また、社内の上司部下の関係も同様です。上司が部下の言葉や思いに真摯に耳を傾け向き合ってくれることで、悩みの解消につながることがよくあります。まさに「真摯」というのがクボタらしさであり、よさであると思っています。

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今後、クボタで実現したいこと

将来的には海外販売会社に駐在し、より海外の顧客と近い距離でその土地に根ざしたマーケティング活動を行うことが目標です。クボタの建設機械事業は海外進出を積極的に進めており、各国でのプレゼンスを高めつつあります。しかし、新興企業の出現や台頭などがあって刻一刻と市場環境が変化し、予断を許さない状況でもあります。私はそのような状況下で現地顧客からの情報収集を念入りに行い、他社に対抗するべくどのような販売戦略を打てばよいか、どうすればクボタ製品をより多くの顧客に購入してもらえるかなどをしっかり考えて拡販につなげていきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 7:00出社/一日のTO DOリストを確認して業務を開始
  • 8:00ミーティング/海外販売会社と業務運用の打ち合わせ
  • 9:00資料作成/新製品発表に向け、新製品の特徴をまとめたプレゼン資料を作成
  • 11:00ミーティング/他部門と新製品導入に向けた認識合わせ
  • 12:00昼休み/同僚と社内のレストランでランチ
  • 13:00ミーティング/カタログ制作会社へ新製品の特徴について説明、カタログ完成イメージの認識合わせ
  • 15:00分析/建機製品の需要動向の分析を行い、新製品の需要を予測
  • 17:00退社/翌日のTO DOを整理し帰宅

PRIVATE

大学時代にゴルフ部に所属していたこともあって、社会人になってからは休日にゴルフをして息抜きすることが多いですね。会社の同期や他部署の方、大学の同級生などさまざまな人とラウンドを楽しんでいます。

KUBOTA REPORT 2017

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