モノづくりの司令塔として
スムーズな製品生産に奮闘

#事務系 #生産管理
ページに記載の情報は取材当時のものです
N.M
アジア太平洋学専攻
2021年入社
CAREER

入社後、工場の生産管理部門に配属され、移植機の発注業務や海外から調達する部品の在庫管理を担当。新機種の立ち上げ時には発注準備を行い、生産立ち上げにも携わる。そのほか試作部品やサービス部門、海外工場との商社を通じた窓口業務などを担当し、部門間の調整に当たっている。

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クボタに入社した理由

就職活動は「日本の技術でグローバル規模に幅広く社会貢献を行う」ことを軸にして行いました。クボタに興味を持ったのは、農村地域のコミュニティ作りを目指す学内サークルでタイを訪れた時に、クボタ製トラクタが活躍している様子を見たこと。クボタはグローバル企業でありながら地域に密着した貢献をしていることがとても印象に残り、魅力を感じたのです。また、採用担当の方との距離が近くて疑問点を聞きやすく、入社後をイメージしやすかったこともクボタに決めた理由の一つです。

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現在の仕事内容

現在は移植機の発注マスター担当をしながら、海外調達部品の発注・在庫管理、試作部門やアフターサービス部門といった工場外の受注窓口も担っています。宇都宮工場の生産管理課は一人の社員が行う業務が幅広く、さまざまな部門や立場の人を巻き込んで仕事を進めていく必要があります。また、工場内外の部門間の調整役となって要望を伝達する場面も多くあります。そのような仕事で私が常に心がけているのは、仕事の「本質を見抜く」こと。相手が本当に達成したいことは何か、部門や人の特徴を踏まえてさまざまな視点から聞くように努めています。まずは相手をよく知ることが大切だと考えるので、日頃から電話やメールで済まさず相手先まで直接足を運んで話すようにし、できるだけ多くの人と関わるようにしています。

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クボタの仕事のおもしろさ

入社早々から仕事を任せてもらえて、責任感を持って仕事ができるのがおもしろいと思っています。宇都宮工場はクボタで唯一、田植機やコンバインを製造しており、その中で田植機という大きなジャンルの担当を持って幅広い知識と経験を習得できています。また工場では製品開発 段階から完成まで関わることができるので仕事のスケールが大きく、やりがいも十分です。実際に田圃でクボタの田植機が活躍しているのを見ると、大変だったことを思い出し頑張ってよかったと思えます 。1年目の冬には一気に3台もの新機種を担当し、不慣れな中で失敗もしましたがどうにかやり遂げることができました。その後も田植機以外の新機種を任せてもらい、たくさんの経験を積むことができています。

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クボタらしさとは

「お互い様」がクボタらしさだと思います。生産管理は異なる部門の調整役で、他所から別の他所へ依頼をかける場面が多いのが特徴です。なかには時間がかかる依頼もありますが、「いつも助けてもらっているから」と進んで協力いただけることもよくあります。入社初年度に私のミスで生産に影響を与えてしまった時は、さまざまな立場の方が生産をつなげようと尽力してくれたことが強く心に残りました。先輩からは「私も若い時にたくさんミスをして助けてもらったから」、「失敗をすることで学べるから、いい経験だったね」と声をかけてもらい、涙が出そうに。そのような環境で失敗を恐れることなく挑戦できる点もクボタらしさだと思います。

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今後、クボタで実現したいこと

将来は海外工場の生産管理で安定した製品供給に貢献し、世界中でクボタ製品を使ってもらえるようにしたいと考えています。生産管理は生産面で工場全体を牽引していく立場であるため、広い視点で考える力と、ためらうことなく行動する力が重要だと思っています。こうした力を身につけるべく、今後は営業や物流といった異職種も経験して視野を広げていきたいですね。またグローバルに働くことも私の目標であるため、海外トレーニー派遣制度で海外現地経験も積んでいけることを望んでいます。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社・朝礼/始業前にTo Doリストを作成し、一日の予定を立てる
  • 8:30メールチェック/さまざまな部門から来る問い合わせや依頼事項を確認
  • 9:00設計変更書処理/前日に実施日を決めた設計変更書が正しくシステム上に反映されているかの確認と修正
  • 12:00昼休み/工場の食堂でランチ
  • 13:00新機種の準備/新機種が採用されたら、部品発注のための登録
  • 16:00発注業務/他部門からの発注依頼を確認し、部品を発注
  • 18:40退社/業務終了前に、朝作成したTo doリストの完了事項を整理

PRIVATE

宇都宮は日光や那須といった観光地まで車で1時間ほどの距離なので、観光がてらドライブに出かけます。また栃木県は農業や酪農が盛んなため、同期や先輩・後輩とご飯を食べに行くことも楽しみの1つです。この春はいちご狩りに行きました!

KUBOTA REPORT 2017

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