製品を止めない確かな部品調達で、
世界中の農業や
都市の発展に貢献したい

#事務系 #アフターサービス
ページに記載の情報は取材当時のものです
S.K
総合人間学専攻
2019年入社
CAREER

入社後、アフターサービス部品の発注・在庫管理業務の担当に。以来筑波中型トラクタのアフターサービス部品の発注・在庫管理を手掛け、お客様への部品の安定供給を図るサービス性向上プロジェクトや在庫管理システムの新規導入プロジェクトにも取り組んでいる。

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クボタに入社した理由

独自に発想したモノを製作してみたり、幼少期からモノづくりが好きで自分なりに取り組んでいました。やがて「モノで世界の人々の生活を豊かにできる仕事がしたい」と考えるようになり、就職活動はメーカー中心に展開。クボタがいろいろなモノを通して世界に幅広く貢献していることを知り、この会社で働けば自分の思いを実現できると考えました。また、説明会に参加した際に先輩社員が仕事に対する思いやクボタの将来を熱く語る姿を見て、そうした方々と一緒に働きたい気持ちが高まり入社を決めました。

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現在の仕事内容

私が所属する部署では、お客様の機械の定期点検や故障時に交換するためのサービス部品の提供を行っています。そこで私は今、中型トラクタ用サービス部品の発注と在庫管理業務に当たっています。国内の中型トラクタは耕うん、肥料散布、草刈り、収穫物の運搬などさまざまな農作業に使われており、1年中稼働しているのが通常です。もしお客様の機械が故障を起こした場合に作業を長期間中断させてしまうことがないよう、必要な部品を必要なタイミングで提供するのが私たちの役割です。私自身の担当部品は約4万品番にも上りますが、それらを管理するシステムを使いながら、在庫切れを起こさないように日々努めています。また、お客様の満足度向上を図るプロジェクトや、所属部門における業務改善にも並行して取り組んでいます。

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クボタの仕事のおもしろさ

クボタの機械を使用しているお客様の満足度を高めることにやりがいを感じています。というのも、私が発注を行っている部品の在庫状況が良ければ、「製品が故障した場合でも、クボタからすぐに部品が来て修理が完了できるから安心だ」とお客様に思ってもらうことができ、お客様が次に機械を購入する際にクボタ製品を選んだり、周囲の人にクボタ製品を勧めてくれたりするきっかけになるからです。また、さまざまな事情から調達困難になってしまう部品もありますが、関係部門との数々の検討と実機試験などを経て、それをどうにか入手してお客様へ無事提供できたときはとても達成感があります。そして、休日に旅行をしている時などに担当した機械が問題なく稼働しているのを見かけると、自分の仕事がいかに大切であるかをひしひしと感じます。

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クボタらしさとは

「5ゲン主義」を実行している社員が多いことがクボタらしさだと思います。「5ゲン主義」とは、現地・現物・現実・原理・原則という5つの視点に沿って行動や判断を行うことですが、仕事の中でそれを実行していると感じた場面に私は何度も遭遇しました。例えば、サプライヤーからの納入が滞っている部品がある場合、関係部門の社員と実際に現地を訪問して何が問題なのか、どうしたらそれを解決できるのか、自分たちにできることはないか、などをじっくりとサプライヤーの方と話し合い、無事に解決することができました。また新システムの導入時に不具合が発生してしまった際には、プロジェクトメンバー全員で5ゲン主義に沿って原因究明に努め、不具合の解消に至りました。そのようにどんな時にも5ゲン主義は効力を発揮するので、今後も常にそこに立ち返って考えることを大切にしていきたいと思っています。

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今後、クボタで実現したいこと

今、世界の人口が増えていく中で食料危機や都市化の急速な進行が問題になっています。この問題を解決するには、農機を使った生産性を高める農業や、建機を使ったインフラ整備を発展途上国で行う必要があります。そうした国々でクボタの機械を安心して使ってもらうために、機械が壊れたときに素早くサービス部品を供給できるグローバルな体制を構築するのが将来的な目標です。その実現に向けて私はまず、現在の部署で部品供給の根幹ともいえる在庫管理業務をマスターしたいと考えています。また、世界への部品供給には部品の受入・包装・在庫・出荷を行う部門や営業部門、システム部門などさまざまな部門が関係するため、今後はそうした部門も経験して、幅広い視野で仕事に取り組める人材になりたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社・朝礼/課内で朝礼を行い、その日の連絡事項を共有
  • 8:30発注業務/部品の発注業務を行う
  • 9:30メールチェック/1日のスケジュールを確認し、タスクを整理
  • 10:00資料作成/プロジェクトや打ち合わせに使う資料を作成
  • 12:00昼休み/ランチ
  • 13:00打ち合わせ/プロジェクトの進捗確認や他関係部門との打ち合わせ
  • 15:00現場訪問/定期的に現場を訪問し、部品のサイズ確認や倉庫の状況を把握
  • 16:00発注業務&資料作成/1日の残されたタスクを処理
  • 17:30退社/毎日運動がてら自転車で帰宅

PRIVATE

週末は学生時代に始めた自転車旅行をしたり登山で体を動かしたりして、心身ともにリフレッシュしています。冬場は自転車のレースに参戦して自分を追い込んでいます。

KUBOTA REPORT 2017

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