クボタに入社した理由
クボタを知ったのは機電系の女性を対象に開かれた合同セミナーでした。漠然とメーカーでモノづくりに携わりたいとは思っていましたが、そこで出会ったクボタの女性技術者の方と話をしたことが大きな転機になりました。「自分の仕事が人の役に立っているのを実感できて、そこにやりがいを感じるよ」とイキイキと話される様子にクボタのお客様ファーストの風土を感じ、この会社で働きたいと思うようになりました。また、ほかの会社説明会でお会いしたどの社員の方にも人柄のよさを感じたので、入社する決意が固まりました。
現在の仕事内容
堺製造所は、機械事業のマザー工場として世界各地のモノづくりを支えています。私は製造部門の一員として小型エンジンの運転ラインを担当し、日々生産ラインの品質向上やコスト低減、環境負荷の低減を目指しています。運転ラインでは、組み上がったエンジンを実際に運転して性能の調整・確認を行っており、クボタ製エンジンの品質を決定する要となるラインです。また、品質だけでなく、環境負荷低減のためにいかに少ない燃料・エンジンオイル・水でエンジンの性能調整を行うかを追及しています。私たち製造部門のスタッフは実際にエンジンを組み立てることはなく、お客様に最高品質のエンジンを届けるための仕組み構築を使命としています。その実現には調達部門や生産管理部門、生産技術部門、検査部門、設計部門など非常に多くの部門と協力する必要があり、そこが仕事の大変さでありおもしろいところでもあります。