モノと人へのマクロな視点で
高品質+低コストを実現できる
生産ライン構築へ一直線

#技術系 #生産技術
ページに記載の情報は取材当時のものです
羽石 雅貴
MASAKI HANEISHI
知能機械工学専攻 修了
2013年入社
CAREER

入社後、生産技術部門に配属。2015年に筑波工場の溶接ラインを担当し、生産ラインの安全性向上と新機種製造に対応。以降、設備導入を中心として生産品質と生産能力の向上、コスト低減などさまざまなテーマに取り組み続けている。

1

クボタに入社した理由

機械メーカーに興味があった私がクボタに惹かれたのは、農業や水環境事業を通じて地球と人々の未来のために貢献している会社であることを知ったからでした。説明会やセミナーで出会った先輩社員たちも、それぞれの立場で自分の確かな考えを持っており、チームに、クボタに、また世界にどう貢献していくかをしっかり意識して働いていると感じました。これらの理由から「私もここで働きたい!」と強く思うようになり、入社を決めました。

2

現在の仕事内容

クボタ筑波工場は、トラクタ、産業用エンジンの生産拠点のひとつとなっており、世界トップクラスの生産能力を誇ります。私は生産技術部門の一員として、溶接ラインを担当し、日々生産ラインの品質向上やコスト低減、生産時間の短縮を目指しています。新しい工程立ち上げの際には必要設備や作業配分の取り決め、設備導入なども行います。そのため、常に設備に関する最新の情報を収集しています。また、よりよい製品づくりのためには製造部門など関係する各部門との密な連携が不可欠のため、設計部門に生産目線から製品の設計提案を行うことも重要な業務になっています。

3

クボタの仕事のおもしろさ

生産ラインに最適な設備を導入することによって、生産効率が向上し、クボタの製品を必要とされている世界中の方々へ滞りなく届けることができます。また、製造部門の人々が安心・安全に働ける快適な職場にできるかどうかも生産技術を担当する私の腕の見せどころです。製品の品質を高めるだけでなく、製造作業に携わる皆から喜ばれることも一つの成果であり、「この設備はいいね」という言葉をもらうと大いに達成感とやりがいを感じます。

4

クボタらしさとは

生産ラインや生産工程の構築に当たり、時に想定した通りに進まないことがあります。そのような場合、関係部門が一丸となって「どうやればできるか」、「できる方法はないか」という強い思いで目の前の課題解決に挑みながら、着実に困難を乗り越えていきます。そんなやる気あふれる社風がクボタらしさだと思いますし、自分がその一員として働けていることにやりがいと誇りを感じています。

5

今後、クボタで実現したいこと

クボタが提供する農業ソリューションの一つに、自動運転の農業機械があります。この機械の普及を促進してより多くのお客様に使ってもらうには、技術的な課題解決に加え、手が届きやすい価格設定にすることが重要です。すなわち、品質を高めながらコストを下げていくことが必要で、手段としては人を介さずに生産できる体制を構築していかなければなりません。私は今後その実現に向けて、製品そのものに負けないくらい筑波工場の生産ラインの自動化を推し進め、各拠点のモデルケースになるようにしていきたいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/朝礼を実施。当日のスケジュールも確認
  • 9:00メールチェック/メールを確認し、返信
  • 10:00ミーティング/製造部門と新製品の生産準備について打ち合わせ
  • 12:00昼休み/昼食&休憩
  • 13:00ミーティング/設備メーカーと現場確認やスケジュールの打ち合わせ
  • 16:00資料作成/製品試作図面のチェックと要望資料のまとめを行う
  • 18:00退社/机上を整理整頓して帰宅

PRIVATE

毎年3月から8月の期間、クボタのOB社員が持つ畑の一部を借りて、作り方を教わったり手伝ってもらったりしながら野菜を育てています。週に一度の活動ですが、自分たちで育てた採れたて野菜のおいしさは格別です。

KUBOTA REPORT 2017

お読みになる立場を選択してください。