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広大な中国市場に適合する
高品質なコンバインを追求し
世界の食料不足に貢献したい

#技術系 #製品開発・設計
ページに記載の情報は取材当時のものです
猿渡 賢治
KENJI SARUWATARI
収穫機技術部 第一研究チーム
機械系工学専攻 修了
2013年入社
CAREER

入社後、コンバイン技術部(現・収穫機技術部)に配属。以来現在まで約8年間、一貫して中国向けのクローラコンバインの研究開発に携わっている。

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クボタに入社した理由

就職活動時にクボタの技術部で働く先輩社員の話を聞く機会があり、自らの業務内容を楽しそうに話す姿を見たのが、最初にクボタの仕事に興味を持ったきっかけです。さらに、クボタが毎年京都で開催している展示会に参加した際、そこで目にした稲麦収穫用のコンバインが当時の私にとって衝撃的。「デッカくて、いろいろな機能が付いていてカッコいい! この機械の開発に自分も携わってみたい!」と心の底から思い、クボタへの入社を決めました。

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現在の仕事内容

中国の排ガス規制に対応するコンバイン開発の試作機の組み立て、各種性能試験および耐久性評価を担当しています。コンバインは運転席や走行部以外に、作物を刈り取りする刈取部、刈り取った作物の穀粒を回収する脱穀部、回収した穀粒を一時的に貯めつつ機外に排出する機能も備えたグレンタンク部があり、農業機械の中でもとりわけ多機能な製品。各部の作動が中国市場の作物特性に適合しているかどうかは実際に収穫してみないとわからず、限られた収穫時期にさまざまな確認を行いながら開発成果を出していく必要があります。仕事では正確さとスピード感が極めて重要になるため、それらを誰よりも強く意識して日々行動しています。

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クボタの仕事のおもしろさ

クボタではコンバインの設計段階で刈取部や脱穀部などの構成ブロックごと、研究段階では機械全体を担当します。一人の開発者が手掛ける仕事はかなり幅広く、機械のスペシャリストになれる点がおもしろいと感じています。私の場合、入社4年目で開発機の研究主担当となり、研究(試作・評価)から生産まで開発の一連の流れを経験して飛躍的に成長することができました。販売開始後には中国へ出張し、現地のお客様が実際に使用している風景も目の当たりに。自分が開発した機械に対するアンケートで、お客様から「総合的に満足している」という評価をいただいたときは非常に嬉しく、達成感も抜群でした。

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クボタらしさとは

「品質に決して妥協しない姿勢」にクボタらしさを感じます。機械の性能や耐久性はもちろん、操作性やメンテナンス性、組み立てのしやすさなどについて、研究開発段階から徹底的に問題点を潰して完成度を上げていきます。今日の中国市場では現地ローカルメーカー製よりも品質が優れている点が高く評価されており、高品質=クボタブランドと言えるほどになっています。ごく稀に品質に問題が発生しても、問題現象の再現から真因分析、対応策の確認と再発防止の仕組みづくりまでを余念なく行い、次の製品開発につなげています。

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今後、クボタで実現したいこと

世界的な人口増加が続いて食料需要が増す中、これから先は人や家畜が主食とする穀物の供給が追い付かなくなる可能性があります。食料の安定供給に向け、今後は農業の機械化促進とともに、穀物の収穫に不可欠なコンバインの性能アップを図ることが今まで以上に重要になると思います。私はこれを実現するために、より高性能で安価なコンバインの開発に全力を注ぎ、中国以外の国々にも広く展開して食料問題解決に貢献したいと考えています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/朝礼を実施。各チームメンバーの健康状態とスケジュールを確認
  • 8:30試験場へ出張/試験場までは車で40分ほど
  • 9:15試験準備/試験場での仕事は主に計測業務。機械の整備や測定用センサの設置を行う
  • 12:00昼休み/今日のランチはコンビニの弁当。たまに外食することもあり
  • 12:45試験実施/計測機器の各種設定を行い、実作業で想定されるモードで測定。さらに計測したデータをチェック
  • 18:00帰社/計測したデータの整理と試験報告書の作成
  • 19:30退社/ToDoリストを更新して帰宅

PRIVATE

関西圏のいろいろなフィールドでブラックバス釣りを楽しんでいます。見えている魚をルアー(疑似餌)で誘う際には魚とのさまざまな駆け引きがあり、その時の緊張感がすごく好きでハマっています。

KUBOTA REPORT 2017

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