

クボタに入社した理由
就職活動時にクボタの技術部で働く先輩社員の話を聞く機会があり、自らの業務内容を楽しそうに話す姿を見たのが、最初にクボタの仕事に興味を持ったきっかけです。さらに、クボタが毎年京都で開催している展示会に参加した際、そこで目にした稲麦収穫用のコンバインが当時の私にとって衝撃的。「デッカくて、いろいろな機能が付いていてカッコいい! この機械の開発に自分も携わってみたい!」と心の底から思い、クボタへの入社を決めました。
現在の仕事内容
中国の排ガス規制に対応するコンバイン開発の試作機の組み立て、各種性能試験および耐久性評価を担当しています。コンバインは運転席や走行部以外に、作物を刈り取りする刈取部、刈り取った作物の穀粒を回収する脱穀部、回収した穀粒を一時的に貯めつつ機外に排出する機能も備えたグレンタンク部があり、農業機械の中でもとりわけ多機能な製品。各部の作動が中国市場の作物特性に適合しているかどうかは実際に収穫してみないとわからず、限られた収穫時期にさまざまな確認を行いながら開発成果を出していく必要があります。仕事では正確さとスピード感が極めて重要になるため、それらを誰よりも強く意識して日々行動しています。