


クボタに入社した理由
クボタへの入社動機は、人々が生活していく上で不可欠なモノに携わる仕事をしたい、また、世界をまたにかけるグローバルな仕事に携わりたいと考えていたことです。入社後はキャリアや性別に関係なく活躍・チャレンジする機会を与えられ、かつ、適切にサポートしてくれる風土があることにとても魅力を感じています。仕事のスケールや裁量の大きさに「自分にできるのだろうか」と最初は不安に思う仕事であっても、自部門・他部門関係なく周囲から多くのサポートをもらいながらやり遂げられた事例は、これまでに数え切れないほどあります。その渦中にある時は「大変だ」と感じることもありますが、チーム一丸で働く喜びと楽しさは必ずそれを上回ります。




現在の仕事内容
私はクボタ最大規模の筑波工場の生産管理担当として、主力製品である03エンジンの量産計画立案、派生・新機種導入の業務を行っています。メーカーは、必要な時に必要なものを必要なだけお客様に届けることが大前提。日々刻々と変わる生産や販売状況の中で最大限の売上げ・利益を目指し、さらにスムーズな生産・供給を図れるよう、営業、調達、技術、製造といった関連部門との調整を行う司令塔の役割を担っています。その中で今、全社プロジェクトであるリードタイム短縮活動のエンジン分野に取り組んでおり、主に営業や国内他拠点の生産管理課と、その具体的な取り組みについて協議を進めています。これまでの考え方や手法を変えることでよりタイムリーなお客様への製品提供を実現し、一人でも多くのクボタファンを増やすことに全力を注いでいます。


クボタならではの仕事の面白さ
生産管理は営業、調達、技術、製造など関連部門のまとめ役であるため、新機種導入や日々の量産活動を行う中で何か課題やトラブルが発生したとき、新入社員でも「それで生産管理はどうするの?」と各部門から方向性や解決策について意思決定を迫られることが多々あります。自分の考えや行動が工場や関連部門の動きを変え、また全社の売上げと利益に直結するので、責任は大きい一方、達成できたときは大きな喜びとやりがいを感じられます。


今後のキャリアプラン
グローバル・メジャー・ブランドを目指すクボタにとって、海外生産拠点のスムーズな生産と供給、財務体質強化は重要な課題です。ゆえに私はこの先まず、国内で培ったノウハウを海外生産拠点で生かせる仕事がしたいと思っています。次に、今以上の受注・出荷業務の高効率化を推進すること。現在はお客様からのエンジン必要数や必要時期の情報を当社の営業担当者を介して得ていますが、将来的にはお客様からの情報をデータベースから直接入手し、生産管理が素早く生産計画に反映させることで情報距離の短縮、受注から着荷までのリードタイム短縮を図っていきたいと考えています。これによりさらなる在庫の適正化やよりタイムリーなエンジン納入と顧客満足を実現して、クボタの事業拡大と社会貢献に結びつけたいと考えています。