広大な敷地に多様な生産設備を備えた、トラクタ・小型産業用エンジンの専門工場で、トラクターを1台あたり66秒～100秒で製造することができます。筑波工場で生産されるトラクタやエンジンはそのほとんどが海外向けであり、グローバル企業としてのクボタを生産面で支えています。
1975年の設立以降拡張を続け、2022年時点での総敷地面積は389,000㎡。東京ドーム8.7個分の広さを誇っています。
生産されるトラクタやエンジンは同一種類ではなく、さまざまな種類があります。違う種類を1台ずつ組み立てる独自の生産ラインで多機種少量生産を実現しています。
筑波工場で生産されるトラクタやエンジンは世界約50か国に輸出されています。2023年現在、生産されている製品の約80%は海外向けの製品となっています。
筑波工場内の生産ラインの効率化のために新設備を導入したり、設備に不具合があった際の対応を行います。
外部から納入された部品の検査や、製造部門が正しく組み立てを行っているかをチェックする工程管理、更には製品の抜き取り検査を行うことで品質を維持します。
生産現場で活用される情報システムの開発とその運用保守を行い、情報技術による筑波工場の業務効率化を図ります。
筑波工場の特徴といえば、やっぱり工場の規模です。3000人を超える大規模なこの筑波工場で、皆さんの学んだ知識、技能を存分に発揮してください。皆さんとともに働ける日を楽しみにしています。
