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北米建設機械技術部

アメリカ合衆国カンザス州

主な研究領域
  • 60馬力以下のコンパクトトラックローダ(CTL)の開発
  • 建設機械用アタッチメント・インプルメントの性能検証、適合性評価
  • 他拠点における研究開発の支援

北米建設機械技術部は、2021年に設立されたクボタの建設機械部門初の海外研究開発拠点であり、近年需要が高まっている製品の一つであるCTLの開発を行っています。同製品の主力市場であるアメリカで、アメリカ・カナダ・豪州向けの製品を設計・開発を進めています。敷地内には砂利・土ほ場、悪路、スロープ等といったさまざまな試験施設があり、幅広い性能試験が可能。また、日本で実施が難しい試験・評価など、他拠点の製品開発支援も行っています。建設市場および製品に関する知識とともに、よりお客様に近い環境で現地ニーズにマッチした製品開発を推進します。

研究風景

  • 実際の製品の使われ方に近い環境で油圧調整試験などを実施。

  • 凹凸のある試験路で悪路の走破性等を検査。

  • 傾斜や突起物のある地面での利用が多い建設機械。過酷な環境を想定した走行テストを行います。

  • CTLの、物を持ちあげる力を専用設備を使って測定。

  • さまざまな角度の傾斜で走行試験を実施。

  • 設計したモデルをメンバー間で共有し、改善を行います。