グローバル技術研究所
大阪府
- 主な研究領域
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- 農業機械・建設機械をはじめとする製品開発
- IoT・ICT・AI等の高度データ処理技術
- カーボンニュートラル関連技術
グローバル技術研究所は、グローバル研究開発体制の連携推進および製品開発や先端技術開発の強化を目的として2022年に設立されました。約34.6万㎡の敷地内にテストコースや実験ほ場をはじめ、24時間連続自動運転可能な試験装置を新設・増設して研究開発を効率化させる国内最大の開発拠点です。
ここでは各種製品技術部門に加え、材料の研究や各種解析を行う基盤技術部門、高精度な製品化研究に必要な品質保証・調達部門、それらを支える開発管理・推進部門を集結させ、活発なコミュニケーションでイノベーションを創出していきます。
IoTやICT、AI等の先端技術の強化およびその実装を通じ、より高付加価値な製品・ソリューションを、より早く世界のお客様に提供することはもちろん、電動化製品をはじめとするカーボンニュートラル実現に向けた製品・技術開発を加速させます。
研究風景
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ハイスピードカメラによる植え付け性能の検証。
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移植機のハーネスに関する配線検討会を実施。
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走行試験に向けて、部品にかかる応力を測定。
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テストコースで急発進、停止、変速など、トラクタの走行性能をチェック。
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円形の悪路でトラクタ部品の耐久性を確認。
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砂利道での走行耐久試験を行い、コンバインの冷却装置の性能を測定する。
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さまざまな知識や背景を持った技術者たちが意見交換し、多角度からのアプローチを行う。