Kubota
Concept Tractor
クボタが描く未来のトラクタ
創業以来、クボタは社会課題の解決を使命として歩んできました。
とりわけ食料分野では、戦後間もない1947年に耕うん機を開発して以来、
農家の方、一人ひとりの課題に寄り添いながら、時代が求める製品とサービスを開発し続けています。
私たちは、時代と顧客ニーズの変化に向き合いながら、
進化し続ける「先進技術」と「農家の方や私たちの想い」を融合させ、農業の魅力を高め、
未来に向けた新たな価値をつくりだそうとしています。
農業を起点に、豊かで持続可能な社会を実現していく。
このコンセプトトラクタは、創業130周年を迎えた2020年に、クボタがめざす「未来への想い」を込めたものです。
先進技術で未来の
農業を拓く、
完全無人電動トラクタ
-
完全無人の自動運転
遠隔監視による完全無人の自動運転で、
農作業の超省力化を実現 -
営農をサポートする
ビッグデータ×AI天候や生育状況データから、AI(人工知能)が
適切な作業メニューを選択して実行 -
静かでクリーンな電動駆動
電源は車載のリチウム充電池とソーラーパネル。
排気ガスを⼀切出さず、静かに稼働 -
さまざまな作業に対応可能な
四輪クローラ車高を調整できる四輪クローラによって、
土壌や地形を問わず多彩な作業に1台で対応
無人仕様と電動化技術で
実現した先進感と
実用性を
兼ね備えたデザイン
農業を起点として
豊かな社会を実現する
「SOCIAL AGRI」
美味しくて健康的な
食事を、
家族や知人たちと笑顔で
共有すること。
クボタはこのあたり前の幸せを充実させ続けることで人々の生活を豊かにし、
食に関わる経済を生み出し、社会全体を持続的に発展させていくと考えています。
農業はそのような未来を創造するコア産業になります。
クボタは、AIやロボット、ICTなどのテクノロジーを駆使した農業の省力化、
精密化によって、収益性の向上や環境負荷の低減などを追求。
市場が求める付加価値の高い農作物の効率的な生産を可能とし、
先々まで豊かな農業経営が可能な好循環を実現させます。
このように私たちは、単に自動化された農業ではなく、
農業(AGRI)を起点として
豊かな社会(SOCIAL)を
持続的に実現する未来像
「SOCIAL AGRI」
をめざしています。