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北米水環境研究所

アメリカ合衆国オハイオ州

主な研究領域
  • 水・環境分野
  • 排水処理
  • MBR(膜分離活性汚泥処理)システム

2013年10月に米国オハイオ州カントン市で、MBRとしては北米最大規模となる水再生処理施設向け膜装置を受注。それに伴い、現地のニーズに適合したMBR(膜分離活性汚泥処理)処理システム技術の確立へのため、同施設内に水環境分野で初の海外研究開発拠点「クボタ北米水環境研究所」が設立されました。
ここでは低水温域での液中膜の性能向上や省エネ運転の実現など、現地の気候や水質に合った膜システムの設計・運転管理に関わる研究開発を行っています。また、膜システム技術をお客様に見ていただく場としても利用することで、認知・理解度向上に貢献すると同時に、その他水処理関連の新規技術開発に向け、関連企業・自治体・大学などとも連携を推進していきます。

研究風景

  • カントン市下水処理施設の全景。

  • 各種試験装置の運転条件を制御用タッチパネルで確認・変更。

  • 研究所内の制御システムの表示値とセンサ表示値をクロスチェック。

  • 試験で得られた工程毎の水質を分析測定。

  • 研究所内の試験装置の運転状況を目視点検。