Kubota Research & Development Asia
タイ王国パトゥムターニー県
- 主な研究領域
-
- トラクタ用各種インプルメントの開発
- コンバイン、田植機、建設機械の作業領域拡大のためのアタッチメントの開発
- 作物収穫専用機の開発
- トラクタ、コンバイン、田植機、建設機械の現地適合性及び耐久性の確認
ASEAN地域の農作業の機械化に貢献するため、2016年にSIAM KUBOTA Corporation Kubota Research & Development Asiaが設立されました。現地特有の作物・圃場条件・作業体系に適した農業機械の開発のスピードアップを図り、製品ラインナップを強化していきます。
タイ周辺国に加えてベトナム、インドネシア、フィリピンといったASEAN地域全体の主要作物であるコメ、サトウキビ、キャッサバ、トウモロコシなどの、土づくりから、植え付け、中間管理、収穫に至るまでの農作業機械化一貫体系を完成させることをミッションに、農業機械・建設機械のインプルメントやアタッチメント、主要作物の収穫専用機の開発を行っており、ASEAN地域での農業機械事業のさらなる拡大を図っていきます。
研究風景
-
開発中の機械を前に、新しいアイデアを創出。
-
耕うん機の実圃場負荷を台上試験装置を用いてシミュレーション。
-
台上試験装置でミッションの連続負荷耐久試験を実施。
-
新たな畑作向けインプルメントの基礎研究。
-
専用テストコースでトラクタ及びインプルメントの走行テスト。
-
テストコースでコンバインの旋回性能をチェック。
-
基礎試験圃場で、キャッサバ収穫機の基本性能を確認。