地球環境にやさしい、
先進の産業用エンジンをこの手で

#技術系 #製品開発・設計
ページに記載の情報は取材当時のものです
S.I
航空宇宙工学専攻
2016年入社
CAREER

入社後エンジン技術部(現エンジン技術第一部)に配属。産業用大型ディーゼルエンジンの開発に携わる。4年間のエンジン設計を経て、現在、後処理装置(排ガス浄化装置)の新規開発設計を担当。年々厳しくなる排ガス規制に向けて、社外のさまざまな専門メーカーや研究開発機関とも連携し、高性能な後処理装置の開発に取り組んでいる。

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クボタに入社した理由

就職活動のセミナーを通じて、祖父母が使っていた農機具がクボタ製品だと気づいたのがクボタに興味を持ったきっかけです。最終的に入社を決めた理由は、世界の食・水・環境の課題解決を図るさまざまな製品に大きなスケール感と魅力を感じたことと、いろいろな話を聞かせてくれた社員の方々の人柄に惹かれたことです。

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現在の仕事内容

現在、産業用エンジンの後処理装置の新規開発設計に携わっています。昨今の環境保護の観点から、今後はかつてない厳しい排ガス規制が世界中で施行される見込みで、後処理装置にはより高度な性能と品質が求められています。クボタ単独での開発では限界があるため、社外の専門メーカーやさまざまな大学・研究開発機関と連携し、最新の後処理装置の開発に取り組んでいます。私が担当する業務は非常に多岐にわたるため、少しでも効率よく進められるよう優先順位を明確化し、やるべきことに抜けがないよう常に仕事の「見える化」に工夫しています。それによって業務のスケジュール管理を徹底させ、チーム員と連携して業務を前に進めています。

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クボタの仕事のおもしろさ

クボタ製産業用エンジンは自社の農業機械・建設機械はもとより、OEM(他社ブランドの製品の製造)先などの多くの車両に採用され、国内・北米・欧州・中国など世界中で販売されています。そのため、さまざまな車両の性能要求を満たす高い汎用性と、高温・寒冷・多湿など異なる使用環境下でも問題なく性能を発揮できる高い品質が求められます。私が手掛ける後処理装置も同様で、あらゆるエンジンに対応できるよう使用環境を想定して、過酷な条件下での耐久確認試験などに取り組む必要がありました。しかし、実際の耐久確認試験には膨大な費用・時間がかかるため、事前シミュレーションや使用条件の模擬試験などの創意工夫が必要。これらをきっちり行った結果、高性能・高品質な後処理装置を開発することができました。クボタの開発ではそのように、多種多様な要望に対して常に創意工夫をして解決していくことがおもしろさだと思います。

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クボタらしさとは

一番のクボタらしさは、挑戦の機会を与えてくれることです。これまで外部の研究機関と連携した開発は経験したことがなかったのですが、今の仕事で東京大学との産学協創協定をきっかけとして後処理装置のさまざま解析・知見を得ることができ、より先鋭的な製品づくりに挑戦できる場を得ました。また、役職や立場に関係なく議論できるのもクボタらしいところ。チーム内で課題に対する議論を行うときなど、いろいろな意見やアイデアを出し合い、疑問点を気軽に質問できます。そんな風通しのよい職場環境が構築されている点も、挑戦する気持ちが高まる土台になっていると思います。

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今後、クボタで実現したいこと

産業用エンジンは今、地球環境保護の観点から大きな岐路に立っていると考えています。厳しい排出ガス規制対応、カーボンニュートラル実現化などの課題を解決するには、これまでに培ってきた開発技術をもとに、クボタが経験のない新しい技術に挑戦していく必要があります。私は今後、社内外との連携を通じて得られた技術を確実に吸収し、また吸収した技術を個人にとどまらず、クボタ内に広く展開していきたいと考えています。それを新たなクボタの技術として確立することで、持続可能な社会実現に貢献していきたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/ToDoリストをチェックし、業務の優先順位と1日のスケジュールを確認
  • 8:30朝礼/研究現場の進捗を確認し、設計業務の進め方などを検討
  • 9:00設計業務/自身の設計業務を推進
  • 12:00昼休み/食堂にてランチ
  • 13:00設計打ち合わせ/設計担当者同士でプロジェクトの進捗状況・課題解決方法の立案などの話し合い
  • 14:00メーカー打ち合わせ/専門メーカーや研究機関と共同開発進捗状況の確認、課題に対する議論
  • 16:00設計業務/自身の設計業務を推進
  • 18:00資料作成/打ち合わせの覚書作成。次の会議に対するアクションなどのまとめ
  • 19:00進捗管理/1日の進捗状況をToDoリストに反映し、翌日の業務内容を整理
  • 19:30退社/業務を終えて帰宅の途へ

PRIVATE

まとまった休みが取れると、旅行に行くことが好きです。旅先で普段触れることがないアトラクションや文化、食事が心身のよいリフレッシュになります。今はコロナ禍で難しい状況ですが、いつか海外でスカイダイビングに挑戦するのが目標です。

KUBOTA REPORT 2017

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