製造現場と密に関わる経理で、
高品質なモノづくりを支える

#事務系 #財務・経理
ページに記載の情報は取材当時のものです
T.H
経営学部専攻
2020年入社
CAREER

入社後、阪神工場管理課に配属。以来阪神工場尼崎事業所(ロール・TXAX・異形管製品)の経理を担当。決算業務に固定資産管理業務、実地棚卸運営などの工場経理業務を進め、現在は異形管の原価計算・計画策定業務も担当中。

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クボタに入社した理由

私が就職活動を始める前に抱いていたクボタのイメージは「農業機械の会社」でした。四季報でクボタが大阪の企業であることを知り、私の地元だったことから興味を持ってエントリー。実はまったく別の業界を第一志望に考えていたのですが、面談を重ねるにつれてクボタの社員の方々の飾らない雰囲気と誠実さに惹かれていきました。また、クボタが食料・水・環境という人々の暮らしに欠かせないモノづくりをしていることから、働いたときに自分の仕事に価値を見出せそうに思いました。休日などの福利厚生が充実していたことを合わせ、最終的に「この会社なら安心して長く働けるだろう」と考えて入社を決めました。

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現在の仕事内容

阪神工場の管理課に所属し、尼崎事業所の経理業務全般を担当しています。この仕事を正確に行うには、生産現場のヒト・モノの動きをタイムリーにつかむための情報収集が欠かせません。予見できる動きを先回りで他部門に問い合わせたり、先輩社員にたくさん質問をしたりして、自分の知識だけではカバーできない情報を漏れなく把握できるよう日々努めています。また、実地棚卸の運営や新しい会計システムの導入など経理部門が工場全体を主導する業務では、会計に詳しくない社員にもわかりやすくその内容を説明し、伝えることが重要になってきます。そうした際には明瞭なルール作りと、よりていねいなコミュニケーションを心がけています。

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クボタの仕事のおもしろさ

製造現場が近いのが魅力です。クボタの中では比較的小規模な工場なので、「知っている人が知っている場所でモノづくりしている」という実感を得やすく、ヒト・モノの動きがそのまま会計上の数字になって現れてくるのを体感できます。配属前の製造現場実習で、鉄を溶かす溶解炉から不純物を取り除く作業や金型に砂を入れ込む作業など、鋳物製品の一連の製造工程を経験したことも、仕事の理解を深めるとてもよい機会でした。現場との密なコミュニケーションによって業務改善のヒントを得られることもあるため、疑問に思ったことは積極的に質問しに行くようにしています。

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クボタらしさとは

抽象的な表現ですが、クボタの社員は「真面目でほんわか」とした人が多い印象です。食料・水・環境という、私たちの生活に欠かせないものを支える製品を作りたい志を持つ人が集まっているので、思いやりを持つやさしい方が多いと想像します。休みが取りやすいなど会社の諸制度も、大らかな雰囲気に結びついているのかもしれません。また私の職場は、会話に大阪らしいボケとツッコミが飛び交う明るい雰囲気で、気軽にコミュニケーションできるのを嬉しく感じています。わからないことの質問には快く答えてもらえますし、改善したいことがあればすぐに声を上げられるのもよい点だと思います。

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今後、クボタで実現したいこと

正確にミスなく経理業務を行っていくのはもちろんのこと、経理の知識をモノづくりの現場改善に役立てたいと思っています。クボタは歴史ある企業ゆえか一部の製品が昔ながらの製法で生産されており、体力のある従業員に頼ってしまっている現場もあります。私はそうした環境を改善できるよう、人手を要する作業を機械化したり、より楽で安全な作業にしたりするための設備投資を進める必要があると考えています。そのためにはコストダウンを図ってお金を生み出し、それを適切に投入していくことが重要。数字と現場の声を手がかりに製造現場の課題を見つけて、効果的な解決方法をどんどん提案していきたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

  • 8:00出社/皆でラジオ体操をした後、業務を開始。まずはメールチェックから
  • 10:00質問対応/いろいろな部門からの質問に回答する
  • 11:00事務処理/各部門からの申請書類をチェック
  • 12:00昼休み/社員食堂でランチ。楽で栄養も摂れることに満足
  • 13:00打ち合わせ/次回の決算に向けて、課内で課題を整理
  • 14:00資料作成・整理/担当業務の資料を作成。時間があれば業務改善に取り組む
  • 16:30退社/定時に帰れる日が多いため平日も趣味を満喫

PRIVATE

趣味は浅く広く、いろいろなことをして楽しんでいます。特に学生時代から続けているフットサルに力を入れており、月一回ほど大学時代のサークル仲間とボールを蹴ることがストレス発散になっています。

KUBOTA REPORT 2017

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