導入事例 透析排水処理
N病院人工透析排水除害処理設備
概要
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担体流動方式の採用により、高負荷に対応。
汚泥が少なく、安定した処理能力を発揮しています。設備名称 N病院人工透析排水除害処理設備
処理能力 4m3/日
流入BOD 1300mg/L
放流BOD 120mg/L納入年月 平成14年1月
設備概要 人工透析排水を、嫌気性ろ床法と担体流動法の組み合わせにより、下水道排除基準以下まで処理し、下水道放流。
設備メリット 透析機器に使用される高濃度の次亜塩素は、通常チオ硫酸ナトリウムなど薬品処理によって中和・還元されることが多いが、嫌気性ろ床法を組み合わせることにより無薬注処理を達成。ランニングコストの低減とともにメンテナンス性の向上を確保している。また、クボタが専用に開発した担体による担体流動法を組み合せることにより、高負荷に対する安定した処理能力の確保と、余剰汚泥の低減を両立している。
