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農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」屋内栽培エリアに参画するパートナー企業が決定

2023年2月28日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下、「当社」)は北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパークFビレッジ」(北広島市)に農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」の建設を進めています。最新の農業技術(アグリテック)を体感できる屋内栽培エリア「TECH LAB(テック ラボ)」の展示・運営に参画いただく、パートナー企業が一部決定しましたのでお知らせします。

  • 「TECH LAB」完成イメージ

1.概要

  • KUBOTA AGRI FRONT、「“食と農業”の未来を志向する仲間づくりの場」をコンセプトとした農業学習施設です。子どもから大人まであらゆる人が、食と農業の未来を考えるきっかけとなる場所をめざしています。
  • このたび見学ツアープログラムの一つであるTECH LABにおいて、展示・運営に参画いただくパートナー企業が一部決定しました。各パートナー企業は農業分野で独自の技術やソリューションを有しており、アグリテックを体感できる空間を共同で創り上げていきます。
  • 今後もTECH LABのみならず、KUBOTA AGRI FRONTの施設全体を通じて、趣旨に賛同いただけるパートナーとの連携を深め、「“食と農業”の未来を志向する仲間づくり」を進めてまいります。

2.パートナー企業とTECH LABについて

企業名 所在地 代表者 栽培品目 TECH LABにおける役割
株式会社farmo 栃木県宇都宮市 永井洋志 アスパラガス ハウスの温度や湿度等の環境情報の見える化
株式会社プランテックス 東京都中央区 山田耕資 リーフレタス 人工光型植物栽培装置と搬送ロボットによる栽培の最適化・自動化
株式会社ルートレック・ネットワークス 神奈川県川崎市 佐々木伸一 アスパラガス
イチゴ
AIを活用した最適な水やりと施肥の自動化
株式会社レグミン 埼玉県深谷市 成勢卓裕
野毛慶弘
アスパラガス 自律走行型ロボットによる自動防除
  • TECH LABは、アグリテックを通して、ご来場者に未来の農業の可能性を感じてもらうことを目的としています。
  • 自律走行型ロボットや植物工場などのアグリテックを活用し、アスパラガス、イチゴ、トマト、リーフレタス等、さまざまな作物を栽培している現場を間近でご覧いただけます。
  • 今後、他の作物についても、パートナー企業と連携し、アグリテックの導入を進めていきます。
  • なお、収穫した作物のカフェでの提供、近隣施設での販売や収穫栽培体験等も計画していきます。
  • 「TECH LAB」俯瞰イメージ

  • 人工光型植物栽培装置イメージ

<ご参考>パートナー企業とのこれまでの取り組みについて

当社は2019年にオープンイノベーションを推進する「イノベーションセンター」を立ち上げました。国内外のスタートアップ企業への出資や他社との共同研究などを通じて、幅広いパートナーシップを構築し、効率的かつ持続的な農業の確立をめざしています。

■Kubota Incubation Farm

当社は2021年から、スタートアップ企業などと連携してハウス栽培のスマート化実証実験を進めています。現在は、ルートレック・ネットワークス、farmo、レグミン、当社を含む8社が参画しています。

■プランテックスへの出資

当社は2020年に、人工光型植物工場の事業化による食料生産の効率化・供給安定化に取り組む、プランテックスに出資しました。

<ご参考>KUBOTA AGRI FRONTについて

コンセプト:“食と農業”の魅力・可能性を、楽しくおいしく学ぶ農業学習施設、“食と農業”の未来を志向する仲間づくりの場

クボタ アグリ フロントに関する問い合わせ先

株式会社クボタ KESG推進部 北海道ボールパーク推進課 kbt_g.agri_front@kubota.com

画像ダウンロード

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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