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北海道ボールパークFビレッジ 農業学習施設名を「KUBOTA AGRI FRONT」に決定 農業を“経営の観点から学べる”エデュテインメント施設を2023年春オープン

2022年12月13日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下、「当社」)は、北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパークFビレッジ」(北広島市)にて建設中の農業学習施設の名称を「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」に決定し、2023年春にオープンいたします。

1.背景とねらい

  • クボタは、長期ビジョン「GMB2030」において、「豊かな社会と自然の循環にコミットする“命を支えるプラットフォーマー”」として、美しい地球環境を守りながら、人々の豊かな暮らしを支える存在であり続けることをめざしています。
  • 世界の人口増加、地球環境問題、また日本では就農人口の減少など、“食と農業“を取り巻く課題は、ますます複雑さ、重大さを増しています。当社は「KUBOTA AGRI FRONT」を、人が生きていくうえで欠かすことができない“食と農業”の魅力や可能性を、ともに学び、未来に向け考える場所にしたいと考えています。
  • 本施設はフードバリューチェーンを学ぶことができる農業経営シミュレーションゲームや、先端技術を活用した農作物栽培の展示、こだわって選んだ食材が楽しめるカフェなど、農業に親しめる体験型の施設として建設を進めています。
  • 施設外観イメージ

  • 建設中の「KUBOTA AGRI FRONT」(12月8日現在)

2.館内紹介

(1)体験プログラム

①シアターエリア
“食と農業”の素晴らしさ、大切さをいま直面している課題とともにお届けするシアター。上映するのは普段当たり前のように食卓に並ぶ食べ物が私たちのもとに届くまでの物語。正面、左右の壁と床を加えた4面の映像空間で繰り広げられるダイナミックで美しい映像への没入体験をお楽しみいただけます。

②農業経営シミュレーションゲーム「アグリクエスト」
持続可能な食と農業の未来のために、生産・販売・消費といったフードバリューチェーン全体の視点を持って考えていくことが求められています。この農業経営シミュレーションゲームでは、プレイヤーは農場の経営者の一人となって、チームで農業経営に取り組みます。自分たちの農場で「何を作り」、「どこに売り」、「誰と協力するか」を選択することによって収穫量や売上などの指標が変動します。また実際の農業経営のように、突然のトラブルやチャンスの影響も受けながら、数年間の経営をシミュレーションします。最後にチームごとの成績を比べることで、農業経営の面白さと農業の多様性を、楽しみながら学ぶことができます。

③屋内栽培エリア
農業における省力・省人化は日本だけでなく、世界中で研究が進められているテーマの一つです。AIや自動化装置を活用した栽培の様子など、農業における課題を解決する最先端技術を間近にご覧いただけます。このエリアでは、アスパラガス、イチゴ、トマト、リーフレタスなどの栽培を予定しています。

(2)その他エリア

①アグリフロントカフェ
こだわり食材で作った自慢の”ごはん”を提供するアグリフロントカフェ。木のぬくもりが溢れる、ちょっと上質なカフェ空間です。開放感のある大きな窓からは、新球場が一望できます。ボールパーク散策中の休憩や、近隣地域の皆さまのランチなどどなたでも利用可能です。

②多目的室
施設2階にあるモニターやキッチンスペースを備えた約40名が収容可能な多目的室。外部講師によるワークショップ、調理体験等の特別プログラムなどを提供予定です。また、地域の活性化や魅力の発信基地としても活用を予定しています。

3.農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」について

(1)コンセプト

“食と農業”の魅力・可能性を、楽しくおいしく学ぶ農業学習施設
“食と農業”の未来を志向する仲間づくりの場

世界の人口増加、地球環境問題、日本の就農人口の減少、フードロス問題など、食と農業を取り巻く課題は、ますます複雑さ、重大さを増しています。
一方で、食は人が生きる上で欠かすことのできないもの。それを支える農業は、人が暮らし、生きる上で、重要な産業であり基盤です。農業にたずさわる人、技術を開発する人、食を届ける人、提供する人、そして食べる人。子どもから大人まで、あらゆる人が、“食と農業”に向き合い、未来のためにできることをともに学び、考える場所をめざします。

(2)施設名称
  • (よみ:クボタ アグリ フロント)
    「“食と農業”を表す ”アグリ” 」+「最先端や最前線を表す ”フロント” 」

人が生きていくうえで欠かすことができない“食と農業”の魅力や可能性を、ともに学び、未来に向け考えるきっかけとなる場所をめざしていきます。

(3)施概概要
所在地 北海道北広島市 北海道ボールパークFビレッジエリア内
敷地面積 約3,529m2
開業 2023年春(予定)
営業時間 10:00~18:00
休館日 毎週月曜日、年末年始
見学方法 ガイドツアー型

ご参考

農業学習施設に関する紹介動画

画像ダウンロード

農業学習施設に関する問い合わせ先

株式会社クボタ KESG 推進部 北海道ボールパーク推進課 
kbt_g.agri_front@kubota.com

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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