「直進キープ機能付田植機」累計販売台数1万台に到達

2021年12月14日
株式会社クボタ

株式会社クボタ（本社：大阪市浪速区、代表取締役社長：北尾裕一、以下「当社」）は2016年に業界初の「直進キープ機能付田植機」を発売し、今年11月までの国内外の累計販売台数が1万台に到達しました。

記

１．直進キープ機能について

直進キープ機能は、ぬかるみや凸凹があって操縦が難しい水田で、操縦者がハンドル操作をしなくてもGPSの位置情報でまっすぐな走行を可能にする機能です。日本農業は高齢化や慢性的な人手不足で、人員の確保が困難になっていますが、本機能を搭載した田植機は未熟練者でも簡単に高精度な作業が可能です。また熟練者においても作業負担の大幅な軽減につながるとして、発売以来お客様から高い評価をいただいています。
2016年の発売後、モデルチェンジや機種の拡大を経て、現在では当社が販売する6条植以上の田植機において、本機能を搭載した機種の販売台数が約半分を占めるまでになっています。
当社は直進キープ機能付田植機に続いて、無人運転が可能な農業機械「アグリロボシリーズ」も業界に先駆けて発売しています。今後も自動運転を含むスマート農業技術の開発を通じて、日本農業が抱える課題の解決に貢献してまいります。

以上

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