欧州に研究開発拠点を新設 現地での開発を加速し、畑作市場を攻略
2021年3月30日
株式会社クボタ
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一 以下「当社」)は、研究開発体制のグローバル化の一環として、欧州に研究開発拠点を新設いたしました。
現地での畑作用トラクタの開発を加速し、欧州をはじめ全世界での畑作市場の攻略を目指します。
1.研究開発拠点設立の背景と狙い
- 当社は、事業のグローバル化に伴い、基幹技術に関わる日本国内での研究開発の強化とともに、海外現地での地域ニーズに適合した製品開発や技術力の強化を進めております。
- 近年、当社は畑作市場の開拓を重点的に進めています。なかでも欧州は、120~180馬力の畑作用トラクタにおいて世界最大の市場であり、当社の畑作トラクタ事業における最重要地域でもあります。当社は同クラスのトラクタ「M7シリーズ」をフランスで生産し、市場攻略を進めてまいりました。
- このたび、市場に近い欧州に研究開発拠点を開設したことで、現地のニーズに合った製品を素早く投入する体制が整いました。今後、日本の開発拠点と連携し、欧州をはじめ全世界での畑作市場での事業拡大を図ってまいります。
2.研究開発拠点の概要
会社名 | Kubota Research and Development Europe SAS |
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設立 | 2021年1月1日 |
設立場所 | フランス クレピ アン バロア市 |
投資額 | 約73億円 |
以上
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