ミャンマー連邦共和国におけるヤンゴン都市圏上水整備事業(フェーズ1)の受注について ティラワ経済特区および市内への送水施設整備工事をクボタグループが2工区受注
2017年12月12日
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊、以下、当社)と株式会社クボタ工建(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:荒川範行、当社100%出資子会社)は、円借款によるヤンゴン都市圏上水整備事業(フェーズ1)において、ヤンゴン市からそれぞれ共同企業体として受注しました。
記
1.案件の概要
事業名 | ヤンゴン都市圏上水整備事業(フェーズ1) | |
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施工場所 | ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市 及び 郊外 | |
発注者 | ヤンゴン市開発委員会(Yangon City Development Committee) | |
請負者 | (1工区) | (2工区) |
ポスコE&C/クボタ 共同企業体 | クボタ工建/丸紅プロテックス 共同企業体 | |
契約日 | 2017年12月5日 | 2017年11月28日 |
工事概要 | 送配水ポンプ場(日量18万m3)、配水池、消毒施設等の建設 | 送水管路の建設(ダクタイル鉄管φ700-1000×45km) |
契約金額 | 約54億円 | 約51億円 |
工期 | 30カ月 | 24カ月 |
2.背景・当社の役割
- 本事業は、日緬両国により整備が進められ、更なる拡張も予定されるティラワ経済特区(当社が水処理施設および管路施設を整備*1)を含むヤンゴン都市圏に上水を供給する事業です。
- 送配水ポンプ施設や配水池の建設が中心となる1工区は、ポスコE&C社(韓国・仁川市)と当社の共同企業体が受注し、送水管路を布設する2工区は、クボタ工建と丸紅プロテックス(東京都中央区)の共同企業体が受注しました。
- 各工事で使用するダクタイル鉄管やポンプは、当社が製造・供給します。
- *1.<ご参考>過去のティラワ経済特区に関するニュースリリース
3.今後の展開
- 当社は、ティラワ経済特区で水処理や管路施設を整備するなど、経済発展が進みインフラ需要が期待できるミャンマーにおいて、水環境インフラ事業の拡大に取り組んでいます。
- また、行政や民間技術者を対象に「ティラワ水環境技術マネジメント講座」*2を開講するなど、国内外で培った製品と技術を活かした人材育成や啓蒙活動にも取り組んでいます。
- 今後も、当社がこれまで培ってきた製品・技術・サービスを活かし、ミャンマーの水環境インフラ整備を通じて、持続可能な経済発展に寄与していきます。
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< 位置図 >
以上
ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。