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ミャンマー連邦共和国で「ティラワ水環境技術マネジメント講座」を開講 水環境インフラにおける中核技術者の人材育成を支援

2017年2月28日

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、社長:木股昌俊、以下「当社」)は、Myanmar Japan Thilawa Deveropment Ltd(日本とミャンマーの共同事業会社、以下「MJTD」)、Thilawa SEZ Management Committee(ティラワ経済特区管理委員会、以下「TSMC」)との間で、ミャンマーにおける水・環境関連技術の教育・訓練コース「Thilawa Water and Environmental Engineering and Management Course(ティラワ水環境技術マネジメント講座) 」を開講することについて合意、調印しました。

調印式には、MJTD/CEO兼社長の梁井崇史氏、TSMC/委員長のセッアウン氏、当社常務執行役員の松木弘志が出席し、ミャンマーの社会・経済発展を支える水環境インフラ分野における人材育成について、連携して支援していくことを表明しました。

1.背景・目的

  • 当社はこれまで、ティラワ経済特区内において給水配管設備・上下水処理施設建設工事を受注し、水環境インフラ整備に貢献してきました。
  • また、ミャンマーの社会・経済の更なる発展の為に、上下水道システム、産業排水処理システム等のインフラ基盤整備の重要性は広く認められており、持続可能なシステム構築においてこれらインフラの計画、設計、維持管理の全般にわたって管理と教育を担う中核技術者の育成が重要課題の一つとなっています。
  • このような状況の下、3者は上下水道、産業排水処理、廃棄物処理を対象に本講座を開講し、中核技術者の育成とモチベーションの維持・向上を図っていくことで合意しました。
  • 本講座において当社は、水環境事業分野での幅広い技術と経験による講座プログラムの立案と講師の派遣を行い、ミャンマーの水環境インフラにおける中核技術者の人材育成を支援してまいります。

2.「Thilawa Water and Environmental Engineering and Management Course(ティラワ水環境技術マネジメント講座)」の概要

実施期間 2017年5月~2018年2月(この間に6回の講座を開催)
実施場所 ティラワ経済特区内
講座内容 上下水道整備の意義・計画・設計・維持管理及び産業排水処理技術など
対象 行政機関の技術者、大学院生、民間企業技術者を予定
  • 調印式の様子
    (左からMJTD/ CEO兼社長 梁井崇史氏、TSMC/委員長 セッアウン氏、クボタ/常務執行役員 松木弘志)

  • 取材を受けるクボタ/常務執行役員 松木弘志

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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