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東総広域水道企業団と「送水管路耐震化設計施工一括発注方式整備事業」の基本協定を締結 DB方式で基幹管路の耐震化を加速

2025年4月24日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)を代表企業とする民間企業グループはこのたび、千葉県北東部2市1町(銚子市、旭市、東庄町)に対し水道用水の供給を行う、東総広域水道企業団との間で「送水管路耐震化設計施工一括発注方式整備事業」(以下「本案件」)に関する基本協定を締結しましたので、お知らせします。

1.本案件の概要

事業名 送水管路耐震化設計施工一括発注方式整備事業
事業内容 老朽化した送水管を耐震管へ更新する設計・施工業務
送水管(ダクタイル鉄管)φ300~500㎜ 約18㎞
事業期間 2025年4月~2032年3月(予定)
事業方式 DB方式(Design Build:設計・施工一括発注方式)
基本協定締結日 2025年1月31日
事業費 約69.7億円(税込)
構成員 株式会社クボタ(代表企業)、株式会社NJS、遠藤建設株式会社

2.本案件の背景と特徴

  • 東総広域水道企業団では、送水管路の老朽化が進行しており、早急に更新することが課題となっています。
  • 本案件は、工事による地域農業への影響を考慮した工程の設定や、漏水が多発する路線を優先した更新が求められており、管路DB方式による、迅速かつ効率的な事業推進が期待されています。

3.本案件における当社の役割

  • 当社は代表企業として地元建設企業や設計企業と協業し、送水管路の設計・施工までの一連の業務を担います。
  • これまで培ってきた管路・施設整備の技術力やノウハウを最大限に活用することで、東総広域水道企業団の長期間にわたる安定的で効率的な運営の実現に寄与し、地域社会の発展に努めてまいります。

4.今後の展開

  • 昨今、重要な水環境インフラ施設の整備・運転・維持管理においては、民間企業が持つ事業ノウハウの活用・導入が進められています。
  • クボタグループは、上水・下水における様々な製品・技術・サービスを有する「水」のトータルソリューション企業としての総合力を生かし、今後も水環境インフラの持続・発展に貢献してまいります。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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