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クボタグループ社員が国立極地研究所南極地域観測職員として第65次南極地域観測隊員に選任されました

2023年11月1日
株式会社クボタ
クボタ環境エンジニアリング株式会社

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、社長:北尾裕一)の100%子会社であるクボタ環境エンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、社長:中河浩一、以下「KKE」)の社員が、国立極地研究所南極観測職員に一般応募し、第65次南極地域観測隊の隊員として昭和基地で活動することになりましたので、お知らせいたします。

  • 日本における南極地域観測は、1957年に第1次南極地域観測隊が昭和基地を開設以降、65年以上にわたって南極観測を続け、宇宙や環境、気象などの研究を行っています。これまでオゾンホールの発見やオーロラ発生機構、大陸氷床コアによる気候変動の解明など、多くの科学的な成果をあげてきました。
  • 当該社員は、これまでアジアの排水プラント業務等に携わってきました。昭和基地では、その経験と専門性を生かし、国立極地研究所の南極観測職員として廃棄物や生活排水の処理を担当する環境保全部門の業務に就きます。
  • なお、昭和基地の生活排水を処理する浄化槽には、高度な処理水質を確保できるクボタの液中膜(膜を用いて排水処理を行うろ過装置)が採用され、隊員の安心・安全な衛生環境や生活基盤の維持に貢献しています。
参加観測隊 第65次南極地域観測隊(越冬隊)
氏名 高松 秀紀
(2023年7月からKKEを休職し、任期中は国立極地研究所南極観測センター南極観測職員として勤務)
任期 2023年7月~2025年3月
  • 昭和基地での活動期間は、2023年12月~2025年1月予定
  • 2023年11月に日本からオーストラリアへ渡航、オーストラリアのフリーマントルから南極観測船「しらせ」に乗船し、昭和基地へ
担当職務 設営部門 環境保全

(ご参考)

2022年4月、当社の水環境事業関連の100%出資子会社3社(クボタ環境サービス株式会社、クボタ機工株式会社、クボタ化水株式会社)を統合し設立。事業概要は、浄水場、下水処理場、し尿処理施設、廃棄物処理施設、ポンプ施設の運転・維持管理業務受託及び設計・施工・補修並びに産業排水・排ガス処理施設の設計・施工及びメンテナンス。

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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