次のリンクより、本文、本ページのローカルメニュー、このサイトの共通メニューに移動します。

色彩選別機・ラジコン草刈機・ペースト施肥田植機が「みどり投資促進税制」の対象機械に認定

2023年8月9日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)の製品「色彩選別機」・「ラジコン草刈機」・「ペースト施肥田植機」が、環境負荷低減に貢献すると認められ、新たに「みどり投資促進税制」の対象機械となりました。対象機械を導入する農業生産者様は、取得価額の32%について特別償却の適用が可能となる税制優遇を受けられます。
当社は、環境負荷の低減に資する製品や技術の開発に取り組むことで、環境と調和の取れた食料供給システムの構築に貢献してまいります。

1.対象機械の概要

(1)色彩選別機・・・「選別王」など6型式
  • カメラで撮影した鮮明な画像から病害虫により生育不良を起こした米(不良米)などを検出、エアーで吹き飛ばして除去できる機械です。一般的には不良米の選別精度を向上させるために2回選別を行いますが、本製品では不良米を検出する際に、米粒が重なることなく一粒ずつ流す構造を採用することで、1回の選別のみで高精度かつ高効率に不良米を検出・除去することができます。
  • 農薬使用量の削減により増加する不良米を高精度かつ高効率に除去できるため、米の等級の維持・向上と農薬使用量削減を両立することが可能です。
(2)ラジコン草刈機・・・1型式
  • 作業者は機体から離れた位置でプロポを用い遠隔操作で草刈り作業を行うことのできる機械です。最大40°の斜面でも作業できるとともに、高出力エンジンを搭載し作業速度が向上したことで、1時間当たり595m2と広範囲の刈取作業が可能です。
  • 足元が不安定な傾斜地での草刈り作業には危険を伴うため農薬での除草をすることが多いですが、遠隔操作で安全に草刈り作業ができるため農薬の使用量を抑制できます。
(3)ペースト施肥田植機・・・「ナビウェル」の11型式

苗の移植と同時にペースト状の肥料を苗の側方に施肥(側条施肥)することのできる田植機です。田植機の植付フレームと施肥用のノズルが連動しているので、側条施肥で重要な施肥の位置や深さが安定し、高精度に施肥を行うことができるため、慣行の全層施肥*と比較し、化学肥料を10~30%削減しつつ同等の収量を得ることができます。

  • 肥料をほ場に施肥をした後に耕耘し、土中に肥料を混ぜ込む方法

2.対象機械の詳細

以下ホームページをご参照ください。

3.ご参考

KSAS対応食味・収量センサ付きコンバインとKSAS対応施肥量電動調量ユニット付き田植機が「みどり投資促進税制」の対象機械に認定

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

シェアする