徳島県鳴門市「木津送水管更新事業」に関する契約を締結基幹管路の耐震化により安全安心な水道水の供給に貢献
2022年6月14日
株式会社クボタ
株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)はこの度、徳島県鳴門市企業局との間で、設計・施工一括発注(DB)方式による「木津送水管更新事業」(以下「本事業」)に関する契約を締結しましたので、お知らせします。
記
1.本事業の概要
事業名 | 木津送水管更新事業 |
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事業内容 | 送水管路の設計・施工(管路設計、送水管布設工事) (耐震型ダクタイル鉄管φ600mm×2,360m) |
事業場所 | 徳島県鳴門市大津町大代外 |
事業方式 | 設計・施工一括発注(DB:Design Build)方式 |
契約金額 | 11.4億円(税抜) |
事業期間 | 2022年3月31日~2025年9月30日 |
契約締結日 | 2022年3月30日 |
契約者 | 株式会社クボタ |
2.本事業の背景と特徴
- 鳴門市では、持続、安全、強靭の観点から将来の目指すべき理想像を実現するため、計画的な管路更新や耐震化に取り組んでいます。
- 本事業の対象となる送水管路施設は、布設後50年以上経過しており、また耐震性を有していないことから、早期に更新することが求められています。
- 本事業は、この送水管路施設を耐震化を図りながら更新するもので、現在、当社を含む民間企業グループで整備を進めている「鳴門市・北島町共同浄水場」から市内へ送水するための基幹管路となります。
- なお、本事業では民間事業者の技術力やノウハウを最大限活用し、品質の確保と効率的な設計・施工による工期短縮を目的として、DB方式が採用されています。
- また、事業者選定にあたっては、施設の調査、設計及び施工への深い理解と十分なノウハウ、必要な能力、設計・施工における品質及び効率性を考慮した提案が求められており、当社の独自技術や、これまでの経験を活かした技術提案が評価され選定されました。
3.本事業における当社の役割
- 当社は、送水管路の設計から施工までの一連の業務を担います。
- これまで培ってきた管路整備の技術力やノウハウを活かし、鳴門市水道事業の長期間にわたる安定的で効率的な運営の実現に寄与し、地域社会の発展に努めてまいります。
4.今後の展開
- 昨今、上水道・下水道・雨水排水など重要なインフラ施設の整備・運転・維持管理において、民間活力の導入が進められています。
- クボタグループは、上水・下水における様々な製品・技術・サービスを有する「水」のトータルソリューション企業として総合力を活かし、今後も水インフラの持続・発展に貢献してまいります。
ご参考
当社は、鳴門市水道事業において、2019年に「妙見山送水管整備事業」、2021年に「鳴門市・北島町共同浄水場整備事業」を受注しています。
- 鳴門市・妙見山送水管整備事業
https://www.kubota.co.jp/news/2019/19-34j.html - 鳴門市・北島町共同浄水場整備事業
https://www.kubota.co.jp/news/2021/management-20210331.html
- 本件に関する問い合わせ先
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水環境ソリューション開発部 TEL:03-3245-3128
以上
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