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米国のアグリテックスタートアップ企業に出資 果樹・野菜・ナッツ等の生産バリューチェーンにおける総合プラットフォーム運営のParcel社

2022年5月10日
株式会社クボタ

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)は、このたび、米国のスタートアップ「Parcel THRIVE, Inc.」(以下「Parcel社」)に出資しました。

米国シリコンバレーに拠点を持つParcel社は、主に果樹・野菜・ナッツ等の生産者に向けて、資機材(農業機械・IoTソリューション)や種子・薬剤などの調達から農作業の計画・管理、収穫後の品質評価や運搬に至るまでの作物生産バリューチェーンの中で展開されているさまざまな製品やサービスを集めて提供するプラットフォームの構築を目指しています。

また、Parcel社には、当社がパートナーシップを結んでいるSVG Ventures(「THRIVEアクセラレータ-プログラム*」の運営会社)のCEOであるJohn Hartnett氏が会長として参画しており、THRIVEプログラムが有するアグリテック/フードテック領域における幅広いネットワークをベースに、生産者・スタートアップ・企業等とのアライアンス形成を推進しております。

当社は、今回の出資によりParcel社との連携を強化し、果樹・野菜・ナッツ等の作物生産バリューチェーンにおける最適化・効率化実現のためのプラットフォーム開発を促進して参ります。

  • スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する人材・団体・プログラム

1.Parcel社の概要

社名 Parcel THRIVE, Inc.
代表者 John Hartnett(Chairman)、Adam Irrer (CEO)
所在地 米国カリフォルニア州サンタローザ
設立 2021年12月
事業内容 農作物の生産バリューチェーンにおいて、各工程でベストと評価する資機材(農業機械・IoTソリューション)・化学製品・輸送などの製品・サービスと生産者およびバイヤーとを結びつける総合プラットフォームの運営

<Parcel社が提供するサービスの概要図>

ご参考

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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